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2016.02.29
2月29日(月)
夜間、5階病棟で火災が起きたと想定した避難訓練を行いました。
今回はじめての試みとして、病室から患者役の職員を避難させる訓練を行った後
階段で、車椅子に乗車した患者の搬送訓練を行いました。
まず、防災委員が準備したDVD動画を視聴し手順を確認したあと
実際に階段で実技を行いました。
体験した職員からは、階段を下りる際にはじめは恐怖を感じた、という声も出ました。
訓練終了後の看護部長、当院の防火管理者(防火に関する講習会の課程を修了した者等一定の資格を有する)からの
総評でも、患者様に安心していただくための声かけ等、十分な配慮が必要であるという話がありました。
病院は1年に2回の消火・避難訓練が義務付けられています。
患者様が安心して療養生活を送っていただけるように
このような訓練で日ごろから防災意識を持つことが大切であると改めて感じました。
(S)
2016.02.19
2月18日。
褥瘡対策検討委員会主催の研修会が行われました。
現在、褥瘡対策検討委員会では、月に1度の委員会と隔週でのカンファレンスを中心に、褥瘡の発生防止や治癒に向けての活動を行っています。
今回は、委員のメンバーが、H27年1月~12月までの、4階病棟での褥瘡の発生状況、治癒したり悪化したりしたケースの治療経過などの説明がありました。
普段、褥瘡に接することの少ない事務系職員やコメディカルも参加したこともあり、褥瘡や当院で褥瘡評価ツールとして利用されているDESIGN-Rについても、詳しく説明をしてもらえました。
褥瘡の程度により、比較的短期間で治癒するケース、数年かけて治癒するケースなど、色々なケースがあるそうです。
発生時(褥瘡を発見した時)に、適切な対応を行うことが大切との話もありました。
褥瘡の発生をできるだけ少なくし、発生したり褥瘡がある状態で入院された方の褥瘡が一日も早く治癒するよう、スタッフ一同がんばっていきたいと思います。
(H)