訪問サービス

訪問サービス

定期的に担当カウンセラー(臨床心理士、公認心理師)が事業場を訪問し、従業員からの相談に対応するサービスです。
人事労務担当者や産業保健スタッフ等と連携をはかり、事業場のメンタルヘルス対策の推進をサポートします。

1組織のメンタルヘルス対策支援

イラスト:話し合い

メンタルヘルス対策の中長期的な計画づくりや、
ストレスチェックの活用支援、職場復帰支援の体制づくりなど、
事業場のニーズを踏まえてサポートします。

2カウンセリング

イラスト:カウンセリング

事業場内の場所をお借りして、カウンセラーが相談者の相談に対応します。
必要に応じて適切な専門機関をご紹介したり、職場の人事労務担当者、産業保健スタッフと連携することで、相談者の悩みや不調の早期改善をサポートします。
また、事業場の要望に応じて、復職者のフォロー面談やストレスチェックの高ストレス者の面談などにも対応します。

よくある相談例

アイコン:イライラしている人

  • 心身の不調(イライラ、落ち込み、睡眠問題、身体愁訴等)
  • 仕事に関する悩み
    (業務量、仕事の適性、キャリアについてなど)
  • 対人関係の悩み(上司・部下・同僚・取引先・友人など)
  • 部下のメンタルヘルス不調への対応

アイコン:ハート

  • 家族の問題(子育て・夫婦間の問題・介護など)
  • 死別などによる深い悲嘆など
  • ストレスの考え方や対処法について

3事業場メンタルヘルス担当者への
コンサルテーション

イラスト:コンサルテーション

事業場のメンタルヘルス担当者(人事労務担当者、産業保健スタッフ等)が、個別のケース対応やメンタルヘルス対策に関して助言が必要な場合、訪問時以外でも随時メールや電話でサポートします。

4メンタルヘルスに関する情報発信

イラスト:手紙

定期的にメンタルヘルスに関するニュースレターをお送りします。
従業員の皆様に対するメンタルヘルス関連知識の普及や相談窓口の周知に役立つ資料としてご活用いただけます。

5利用状況の報告と今後の提案

イラスト:話し合い

半期ごとに、相談件数や相談内容の傾向などを個人が特定されないように集計し、利用状況をご報告します。
その上で、今後のメンタルヘルス対策についてご提案します。

6職場のクライシスケア

イラスト:コンサルテーション

職場で事故や自死などの危機的な問題が発生した際には、影響を受けた従業員への個別ケアを行います。
また、惨事における組織的な対応や対策についてコンサルテーションを行い、事業場に生じる影響を最小限に抑えるサポートをします。

サービス導入事例

B社 (製造業 従業員数約500名)

導入の背景

メンタル不調事案の増加と、保健師の業務や心理的負担軽減

産業保健スタッフ(保健師)が1名常駐し、従業員のメンタルヘルス相談にも対応していました。
しかし、メンタル不調事案が増加し、保健師の業務や心理的負担が大きくなったため、淳風会の訪問サービスを導入することにしました。

実際の取り組み

予防的な対応からメンタル不調者の職場支援復帰までカバーする相談窓口として活用

月に1回(4時間/回)、カウンセリング窓口を開設。開設に際して安全衛生委員会や社内イントラで周知を行いましたが、当初は希望者が少なかったため、保健師が対応していた従業員やストレスチェックで高ストレスに該当した従業員を中心にカウンセリングを実施しました。
職場との連携が必要なケースについては、カウンセラーから産業保健スタッフへ情報提供が行われ、早期の対応が図られました。
また、カウンセラーの存在を身近に感じてもらうため、従業員向けのメンタルヘルス研修の講師を担当カウンセラーに依頼しました。
サービス導入から数年経過した現在では、利用者の増加に伴い、訪問回数を増やし、予防的な対応からメンタル不調者の職場復帰支援までカバーする相談窓口として活用しています。

導入後の状況

産業保健スタッフの業務負担と精神的な負担の解消につながった

サービス導入により、産業保健スタッフの業務負担を軽減できました。
また、一人で不安を抱えながら対応していた事例についても、担当カウンセラーと随時相談しながら対応することで、精神的な負担の解消にもつながりました。 事業場としても定期的な提案をもとに、その時々で必要なメンタルヘルス対策に取り組むことができるようになりました

サービス料金は、
訪問回数と時間/回によって異なります。
訪問サービスにご関心のある方は、
お気軽にお問い合わせください。