EAPフルサービス
EAPフルサービスとは?
EAPは、従業員のメンタルヘルスの問題を解決することで、個人と組織の生産性の向上を目指すサービスです。従業員およびその家族にメンタルヘルスの相談窓口を提供し、人事労務担当者、産業保健スタッフと連携を図りながら、事業場のメンタルヘルス対策の推進をサポートします。
1組織のメンタルヘルス対策支援
メンタルヘルス対策の中長期的な計画づくりや、
ストレスチェックの活用支援、職場復帰支援の体制づくりなど、
事業場のニーズを踏まえてサポートします。
2カウンセリング
(来所相談・メール相談)
年間5回まで無料カウンセリングを利用可能
従業員およびその家族(一親等以内)は、事業場に知られることなく、年間5回まで無料でカウンセリングを利用できます。
必要に応じて適切な専門機関をご紹介し、職場の管理職や人事労務担当者、産業保健スタッフと連携することで、相談者の悩みや不調の早期改善をサポートします。
メールカウンセリング、対面カウンセリング、(WEBカウンセリング)に対応しています。
※カウンセリングルームは、岡山市・倉敷市に開設
アクセス情報はこちらよくある相談例
- 心身の不調(イライラ、落ち込み、睡眠問題、身体愁訴等)
- 仕事に関する悩み
(業務量、仕事の適性、キャリアについてなど) - 対人関係の悩み(上司・部下・同僚・取引先・友人など)
- 部下のメンタルヘルス不調への対応
- 家族の問題(子育て・夫婦間の問題・介護など)
- 死別などによる深い悲嘆など
- ストレスの考え方や対処法について
3事業場メンタルヘルス担当者への
コンサルテーション
事業場のメンタルヘルス担当者(人事労務担当者、産業保健スタッフ等)が、個別のケース対応やメンタルヘルス対策に関して助言が必要な場合、メールや電話で随時サポートします。
4メンタルヘルスに関する情報発信
定期的にメンタルヘルスに関するニュースレターをお送りします。
従業員の皆様に対するメンタルヘルス関連知識の普及や相談窓口の周知に役立つ資料としてご活用いただけます。
5利用状況の報告と今後の提案
半期ごとに、相談件数や相談内容の傾向などを個人が特定されないように集計し、利用状況をご報告します。
その上で、今後のメンタルヘルス対策についてご提案します。
6職場のクライシスケア
職場で事故や自死などの危機的な問題が発生した際には、影響を受けた従業員への個別ケアを行います。
また、惨事における組織的な対応や対策についてコンサルテーションを行い、事業場に生じる影響を最小限に抑えるサポートをします。
サービス導入事例
A社 (サービス業 従業員数約200名)
導入の背景
産業医との連携が円滑で、
会社としても対応しやすい
メンタルヘルス不調者が増加し、会社としての対応について相談できる窓口や、従業員が会社に知られずに相談できる窓口が必要と考えました。 多くのEAP機関の中から、従業員の健康診断や産業医の委託先であった淳風会であれば、産業医との連携が円滑で、会社としても対応しやすいだろうと期待して導入に至りました。
実際の取り組み
メンタルヘルス不調者の職場復帰支援プログラムの策定と休業者への対応フローを作成
サービス導入後、まずは担当カウンセラーの助言のもと、増加していた休業者に対応すべく、メンタルヘルス不調者の職場復帰支援プログラムを策定し、休業者への対応フローを作成しました。また、サービス導入時に実施した管理職向け研修の効果で、管理職からの声かけによりEAPの相談窓口を利用する従業員が続き、導入当初から利用率は高い状態でした。 サービス導入から10年以上が経過していますが、現在では、ストレスチェックを活用した職場環境改善や、新入社員や昇格者へのフォロー面談などの企画面談を実施するなど一次予防の活動にも取り組んでいます。
導入後の状況
人事や管理職が問題を抱え込むことが減少し、「何かあれば、淳風会に」が浸透
サービス導入により、これまで対応に困っていた従業員への対応について、に随時カウンセラーに相談できるようになり、人事や管理職が問題を抱え込むようなことが減少しました。 また、定期的な研修の実施や企画面談を通じて相談窓口が浸透し、「何かあれば、淳風会に」という風潮ができています。