よくある質問
トップページ > よくある質問
メンタル訪問サービスについて
メンタル訪問サービスについてのご解答
- A
- メンタル訪問は、社内のスタッフを中心にメンタルヘルス体制がうまく推進していくことをサポートするサービスでもあります。
例えば、“重度のメンタル不全についての専門的な評価”“専門医療機関への紹介が必要かどうかの判断”“紹介先の選定”“受診のさせ方”“医療機関・職場・家庭との連携のとり方”などは専門的な知識と専門のネットワークを要します。しかし、専門家のテクニックだけでは、職場のメンタルヘルスはうまく進みません。専門家の経験とアイディアを活用していただきながら、社内スタッフがうまく機能できる体制を整備してていくことが成功のコツです。
2006年のメンタルヘルス指針にもあるように、事業主・人事労務担当者・管理監督者、産業保健スタッフ・衛生管理者・従業員等がそれぞれの役割を認識し、連携していくことが重要です。メンタルヘルスを推進する上での連携体制やサポート体制を構築する段階で、ぜひメンタルサポートセンターの専門家のもつ知識やノウハウをご利用いただきたいと思います。
- A
- 相談場所は、会議室や食堂など、メンタル訪問でお伺いする時間に利用できる場所があれば大丈夫です。毎回同じ場所をお借りできれば、相談場所を社内で認識していただきやすくて良いですね。メンタル訪問サービスのメリットは、「相談に行くほどでもないけれど…」というレベルのものでも、ちょっと相談してみようか、と思える手軽さにあります。また、遠方にある事業所にとって、訪問サービスは利用価値の高いものです。
- A
- 社内でカウンセリングを実施するとなると、「周りの目が気になって相談に行きにくい」「離席しづらい」というような来談への抵抗感が当然予想されます。しかし、ストレスのない人はいませんし、ストレスのない組織などありません。本来は、誰もが周りの目を気にすることなく相談にいける“こそこそしないメンタルヘルスの推進”が理想的です。導入初期からそれを期待するのは困難ですが、相談しやすい雰囲気作りにはコツがあります。メンタルサポートセンターの専門家は、ネガティブなイメージを変えていくために様々な提案をさせていただきます。
例えば、管理監督者の方を対象とした全員面談を実施する方法があります。面談を通じて、各職場でメンタル相談の必要があると思われる部下の方の情報を聴取することができれば、上司から部下の方に相談を促していただきやすくなることが期待できます。なによりも、管理監督者自身がストレスを抱えている場合、このような機会を利用してご相談していただきやすいのではないでしょうか。
また、ストレスチェックを利用して、問題をもった従業員の方に対して面談を提案するようなアプローチも可能です。職場のメンタルヘルスでは、このような予防的対策も重要です。
その他にも、事業所に合わせたメンタルヘルス推進の方法を提案させていただき、利用率の高いサービスを目指します。