弊会は1956年に設立され、健康診断・人間ドックなどの予防医療と、
病気になった後も不安なくケアを受けられるための医療を提供してきました。
弊会は、これからもお一人おひとりの幸せの実現と健康な社会づくりに貢献してまいります。
少子高齢化・人口減少が進む中、健康がますます重要になっています。
健康についても、単に病気にならないだけではなく、いきいきと生活できるポジティブな健康(ウェルビーイング)が注目されています。
企業にとっても健康は従業員に生産的に働いてもらうための基盤です。個人が健康を守る努力をすることに加え、企業等が従業員の健康づくりに前向きに取り組むことが求められています。
弊会は、この課題に、専門性と技術に基づく医療サービスを提供すること、経営としての健康づくり(健康経営)を通じて企業の健康づくりを支援すること、そして弊会において職員とともに成長できる組織づくりを通じて挑戦します。
一般財団法人 淳風会 代表理事 理事長 川上 憲人
行動指針“Beside You”
を受け継ぐ
弊会は行動指針として「Beside You」(終生にわたり寄り添う)を掲げています。
人間ドックや健康診断等でのその時限りの関係だけでなく、長年集まったデータをもとに、健康づくりのプロとしてお客様の人生を伴走させていただき、
健康づくりを応援させていただきます。
また、健康づくりを通じて、お客様企業等の価値向上と発展に貢献いたします。
専門性と技術に基づく
医療サービスを提供する
高い専門性と技術力に基づいた医療サービスを提供することで、お客様の信頼に応えます。例えば、弊会の消化器内視鏡検査はきわめて高い水準にあり、見つかりにくい病気を早期に発見することに成功しています。弊会では常に、スタッフの知識・技術を高め、最新鋭の医療機器を導入しています。
ピロリ菌の感染診断検査と萎縮性胃炎を同定する検査を組み合わせたABC分類という胃がんリスク分類を最初に開始した、胃がん検診および消化管検査のスペシャリストである井上和彦による内視鏡検査の様子。
最新鋭のMRIと熟練技師による膵エコー検査、血清マーカーを組み合わせた「膵がんリスク検査セット」を全国に先駆け運用。また、MRエラストグラフィと血液検査を組み合わせた「脂肪肝ドック」も実施しています。
健診結果をスマホで閲覧・管理できるアプリを導入。
健診を受診したその日のうちに、血液検査や計測値などの健診結果が確認でき、画像診断、総合所見なども結果が出次第、確認できます。
2025年度に、新しい拠点として、岡山市北区に大安寺クリニックの開設を予定しています。
一層多くのお客様にサービスを提供できることを期待しています。
総合労働衛生機関として
企業の健康づくりを支援する
企業向けの健康診断の他、産業医派遣、作業環境管理、ストレスチェック、メンタルサポート、特定保健指導など、総合労働衛生機関として企業の健康管理を総合的にサポートしています。
近年では、経営として健康づくりを進め、生産性や人材確保につなげる「健康経営」®という取り組みが一般的になりました。弊会では、企業の健康経営を総合的に支援しています。
「岡山健康経営®を考える会」を事務局として運営し、中小企業が健康経営への取り組みを学び合う場を提供し全国に向けて発信しています。
岡山「健康経営を考える会」では
発起企業として運営
良質な医療を提供し、
高齢者世代の健康を支える
淳風会ロングライフホスピタルでは、長期にわたる医療的なケアが必要な患者様を預からせていただいています。
患者様が、少しでもおだやかに過ごせるように、少しでも笑顔が見えるようにと日々願いながら支えています。困難な時も、心配な時も、うれしい時も患者様およびご家族に寄り添える医療を目指しています。
淳風会ロングライフホスピタル
職員とともに成長できる
組織づくり
お客様の信頼に応えるサービスを提供するためには、職員が元気で健康に働き、その能力を発揮することが必須です。
弊会では職員の健康づくりに積極的に取り組み、8年連続で「健康経営優良法人ホワイト500」の認証を受けています。
職員が信頼し合い、必要な意見はきちんと言える職場風土をつくるために、経営層と職員との対話や職場環境改善などの取り組みを行っています。
理事長タウンミーティングでは、全施設の全職員と対話。
各課より数名ずつ10名程度の職員が集まり、輪を囲むかたちでミーテイングを実施。職員一人ひとりが自身の思っていることを意見する時間が取られました。
企業理念などの理解を深め、また職員の抱える業務上の課題感や困難感について経営層と共有し、企業としての組織力を強化することを目的としています。