縁の下の力持ち:企画管理課のご紹介

6月30月(月)

今回のブログは、自称「縁の下の力持ち」ことIT戦略部 企画管理課について紹介させていただきます。
企画管理課は淳風会における情報システムおよび情報インフラに関する保守管理および企画推進を行う部署となります。
豊富な経験と知識を持つ職員、派遣スタッフで受診者の皆様方に安心・安全な医療サービスを提供する使命を胸に日々業務にあたっております。
淳風会における業務改善や受診者の皆様方へ新たな価値を提供させていただくためのDX化推進において要となるデジタル情報を扱う部署ということもあり、年々守備範囲も広く・深くなってきつつありますが、日々新たな情報を収集し、業務を通じて技術を習得することで淳風会の歩みに貢献できるよう努力しております。

スタッフの主な保有資格は以下のとおりで、年齢も性別も多様な構成(少し高齢化が進んでいますが・・・)となっております。
個人情報保護士
基本情報処理技術者
応用情報処理技術者
ネットワークスペシャリスト
上級医療情報技師・医療情報技師

「縁の下の力持ち」を自負する所以としましては、企画管理課スタッフは受診者の皆様方に接する業務はありませんが、淳風会の職員が提供する医療サービスが安定して安全に利用できるよう、日々、情報システムの点検・確認・対策・監視の活動を行い、ちょっとした変化やアラートをいち早く察知することで重大な情報システム障害を未然に防ぐ活動を行っています。
また、淳風会の業務部署から様々な情報システムに関する要望や相談を受け、業務の改善やDX化の推進などを業務部署と共に検討し、実現に向けたシステム構築の実施やサポートを行っております。業務部署の利用する情報システムや課題解決を支える、まさに「縁の下の力持ち」と言えるでしょう。

今後も受診者の皆様方に安心・安全な医療サービスを提供できるよう課員一同、努めて参ります。
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世界禁煙デー2025

淳風会健康管理センターでは、禁煙について広く啓発し考えていただくきっかけにしたいと、淳風会施設内や巡回健診車内に世界禁煙デーポスター掲示を行いました。
ポスターを目にされた受診者様、ご家族や周囲の方の禁煙を願う方もあれば、気まずいと言わんばかりに目をそらす方と様々でしたが、きっと何かを感じてくださっていることでしょう。
今年の世界禁煙デーのテーマは、「受動喫煙のない社会を目指して ~私たちができることをみんなで考えよう~」です。あなたはどんなことができそうですか?
すでにポスター掲示期間は終了しましたが、センター倉敷では、胸部CT特別半額キャンペーンを〜8/31まで行っております。人間ドック、健康診断当日の追加も可能です。
この機会に、あなたとあなたの周りの方の禁煙や肺の健康について、考えてみませんか。

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●健康管理センター倉敷

●健康管理センター

弊会職員が全国労働衛生団体連合会の令和7年度功績賞、奨励賞を受賞

弊会が会員として所属する全国労働衛生団体連合会(全衛連)は、日々質の高い産業保健の提供のために活動しています。毎年、会員施設において長年にわたり労働衛生関係の業務に精励し顕著な功績が認められ、他の模範となる者に功績賞、奨励賞が贈られます。今年度は、弊会から功績賞を江原久美子(集団健診部 健診課)が、奨励賞を森口 忍(大供クリニック 事務長)、山下庸介(集団健診部環境管理課 課長)が受賞し、6月17日(火)に東京・浅草ビューホテルで開催された定時総会で表彰式が行われました。
弊会を代表して、3名の職員の弊会への貢献に深く御礼を申し上げるとともに、表彰を心から歓びたいと思います。表彰式の後は、理事長・副理事長主催でお祝いの場を設けさせていただき、翌日は1日の休暇をとって東京観光を楽しんでもらいました。弊会の職員がこれに続いて自ら学び成長し、満足のできる働き方(ウェルビーイング)を実現してもらえたらと思います。そのことがお客様の満足と健康な社会づくりにつながると信じています。

一般財団法人淳風会
代表理事理事長 川上憲人

6月4日~10日は 『歯と口の健康週間』です

6月4月(水)

『歯と口の健康週間』今年の標語は「歯みがきで 丈夫な体の 基礎づくり」です。
じめじめとした梅雨に入り、すっきりしない日がつづきますが、お口の中をきれいにすると、気分もなんとなく晴れやかになりますね!

淳風会大供クリニック歯科では、2025年度も6月~12月の期間中、岡山市歯科検診の受診をお受けしております。
○歯周病検診
 岡山市にお住まいの30歳、40歳、50歳の方が対象です。
 問診、歯と歯肉などの状態を検査し、治療の必要があるかどうかを調べます。
○口腔機能健診
 岡山市にお住まいの60歳、70歳、76歳、80歳の方が対象です。
 問診、歯と歯肉などの口腔内検査、滑舌や飲み込みなど舌や嚥下の機能の評価を行います。
○妊婦・パートナー検診
 妊婦さんとそのパートナーが対象です。
 妊娠時や出産後のお口の変化を見逃さず指導・改善につなげます。

今年度から新たにスタートした検診も対象です。
○歯たち(20歳)のチェック&クリーニング
20歳の方が対象。
歯の状態を検査し、専用の機械を使って歯を磨きます。

いずれも岡山市民が対象ですが、それぞれの市町村で色々な取り組みを行っています。
ご自身のお口の状態を知る良いチャンスですので、お住まいの市町村に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

歯科では岡山市の各種検診の他、治療やメンテナンスを行っております。
お口の健康を意識し、快適なお食事が出来るお手伝いが出来ればと日々心がけております。

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地域包括ケア病床 始まりました

5月30月(金)

淳風会ロングライフホスピタルでは、「医療療養病床」60床のうち12床を「地域包括ケア病床」へ変更しました。
12床のうち、半数の6床が個室、残りの6床が大部屋(男女各3床ずつ)となっております。
「地域包括ケア病床」は、何らかの原因で一時的に入院が必要な方、すぐにご自宅や施設への退院が難しい方などの在宅復帰に向け、サポート・準備を行うための病床となります。
具体的には、普段はご自宅などで過ごされている方の治療目的での入院、短期間入院して集中的にリハビリを行いたい・急性期病院での治療が終わったがすぐにご自宅へ戻ることが難しい場合などのリハビリ目的の入院、がん緩和ケアや糖尿病教育入院などの予定入院などが対象となります。
入院期間は原則60日以内です。
在宅復帰に向け、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士・作業療法士・MSW(医療ソーシャルワーカー)など、様々な職種が協力し、患者様のリハビリやご自宅・施設への退院に向けてのサポートを行います。
スタッフ一同、患者様が笑顔で退院されることを目標に、力を合わせ頑張っています!

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ロータリーの友2025年5月号に講演内容が掲載されました

「ロータリー」あるいは「ロータリークラブ」をご存じでしょうか?ロータリーとは、世界中120万人の会員と約36,000の支部(クラブ)を持つ国際的な団体であり、世界平和の推進、病気の根絶、教育の支援など、重要な社会課題に対して奉仕活動や交流を積極的に行っています。ロータリークラブの会員(ロータリアン)には、企業・団体の経営者が多く、私も弊会理事長として岡山ロータリークラブに所属し、経営者としての態度やビジネスを通じた社会貢献のあり方について日々学んでいます。

昨年3月にロータリーの都市間の連携をはかるためのインターシティミーティングで講演をさせていただき、その内容をこのたび、ロータリーの機関紙である「ロータリーの友」に掲載していただきました。大変名誉なことで、ありがたく思っています。講演では、働く人のメンタルヘルスについて触れ、誰もが精神的な問題を持つ人を助ける力があり、特に企業や組織が前向きにこの問題に取り組むことで、企業・組織にも働く人にもメリットがあることを話しました。この記事が多くのロータリアンに読まれ、心の健康を大事にする企業や組織が増えることを願っています。

 

一般財団法人淳風会

代表理事理事長 川上憲人

 

参考:ロータリーウェブサイト(日本語)

https://www.rotary.org/ja/

「ロータリーの友」2025年5月号の表紙(許可を得て掲載)

第98回日本産業衛生学会(仙台)が開催されました

公益社団法人日本産業衛生学会は、国内最大の産業保健専門職の学会です。私たちにとっては継続した学びの場であり、また成果発表の場でもあります。今年は5月14-17日まで仙台で第98回学会が開催され、関係する役職員と参加してまいりました。弊会からは、保健指導課の林千春保健師が口頭発表をした他、メンタルサポートセンター峰山センター長がウェルビーイング経営についてポスター発表をし、多くの来場者の関心を集めていました。私自身は、職場の孤立・孤独に関するシンポジウムに座長として登壇し、200人近くの方とこの問題について議論しました。これからも学会活動を通じて、弊会の活動をレベルアップし、また新しい産業保健の課題に挑戦してまいります。また私ことですが、今回開催された総会をもって、日本産業衛生学会の理事を退任いたしました。今後は監事として、学会の発展に貢献してまいります。

 

一般財団法人淳風会
代表理事 理事長 川上 憲人


第98回日本産業衛生学会(仙台)の学会場(国際センター)


保健指導課林千春保健師による口演発表の様子。満席です。


柴田副理事長、稲岡理事、峰山メンタルサポートセンター長と私。ウェルビーイング経営についてのポスター発表の前で。

肺がんCT検診と肺がんCT認定技師についてご紹介します!

肺がんCT検診は、淳風会では胸部CT検査という名称で取り扱っており、オリジナルドックフルネスなどの、オリジナル人間ドックやオプション検査の追加で受診して頂くことが可能です。胸部X線検査は一枚の画像で肺全体を写しますが、胸部CT検査は体を数ミリ幅で輪切りにした断面像を100枚以上撮影し、胸部X線検査で指摘しきれない小さな病変や骨や心臓などの他の臓器の影に隠れている病変を見つけ出すことができます。
肺がんCT認定技師とは、上記のような検診領域での胸部CT検査において、一定レベル以上の知識、技量、経験があることを認められた診療放射線技師のことを指します。この認定は、NPO法人肺がんCT検診認定機構(肺がんCT検診の適正な普及を目的とし、検査精度を維持向上させる為の取り組みを行っている)が行っており、認定の取得には専門的な内容の認定試験に合格する必要があります。淳風会より、昨年12月に行われた認定試験を3名の診療放射線技師が受講し、3名全員が合格することができました!

今後も受診される皆様へより良い検査を提供できるよう、技術の向上に努めて参ります。

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台湾高雄市に講演に行ってまいりました。

台湾では大き目の病院には労働衛生科が設置され、仕事でけがや病気になった労働者の治療やリハビリテーションを行っています。このたび、台湾の高雄栄民総合病院労働衛生科が主催した「職業性疾病の診断と治療およびアジア太平洋地域における職場のメンタルヘルスに関する国際シンポジウム」(2025年4月11日)に招かれ、講演をしてきました。会場には高雄市周辺の企業から産業医や産業保健師、心理師が集まり、熱心に講演を聞いてくださいました。岡山から台湾高雄市には週3便の直行便がでており、3時間のフライトで到着することができとても便利です。今回は土日を利用して、台湾の最南端「墾丁」(けんちん)の岬まで足を延ばしてきました。とてもきれいな海岸線に白い灯台がそびえており、海の向こうはフィリピンです。台湾の一番南まで来たかと思うと、感慨深いものがありました。やはり「一番」な場所を目指すことには意味がありますね。淳風会を日本で「一番」な場所にできるように、職員の皆とともにがんばりたいと思います。

 

一般財団法人淳風会

代表理事理事長 川上憲人

台湾高雄栄民総合病院労働衛生科が主催した「職業性疾病の診断と治療およびアジア太平洋地域における職場のメンタルヘルスに関する国際シンポジウム」の様子。

(参加者から写真のブログ使用許可済み)

台湾最南端(墾丁)の海岸線と夕日

台湾最南端(墾丁)の灯台

淳風会の桜は今年も満開です!!

4月14日(月)

そろそろお花見のピークも終わり、葉桜に変わる頃ですが、日本の四季の中で春と言えば桜というほどに、美しい花を皆が楽しみにしていると思います。

実は、淳風会にも満開の桜が今年も咲きました。

 

淳風会では、昨年から「サンクスイベント」と題しまして、職員間で日頃の感謝の気持ちを伝えあうというイベントを開催しております。

感謝の気持ちって、思っていても言葉に出すのは恥ずかしいなんてことありますよね。それでも、誰かにお礼を伝えることができるのは、とっても嬉しいものです!!

春の訪れとともに、美しい桜が咲いてポカポカ日よりが続いておりますが、このありがとうの桜の開花で、心もポカポカでした。

来年も満開の桜を期待しています

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