肺がんは死亡率が高く、がん死亡原因の男性で第1位、女性で第2位となっています。
タバコを吸う方はもちろん、身近に喫煙者のいる方も、発生率が高いと言われています。
小さながんや隠れたがんは普通のX線検査では見つけにくいため、「肺がん検査セット」をおすすめします。
胃がんのリスクは、ピロリ菌に感染している人、その中でも特に萎縮性胃炎(胃の老化)が進んだ人で高いことがわかっています。
ピロリ菌検査ではピロリ菌に感染しているかどうか調べます。
ペプシノゲン検査では胃がんリスクの高い萎縮性胃炎(胃の老化)があるかどうか調べます。
2つの検査を組み合わせて行うことで「胃がんの発生リスク」言い換えれば「胃の健康度」がわかるので、セットでの検査をおすすめします。
※ピロリ菌除菌治療後の方は適していません。 ※ペプシノゲン検査は、胃の手術を受けたことのある方、また、プロトポンプ阻害薬(胃酸を抑える薬)を内服中の方は適していません。
各種検査の精度は向上しておりますが、検査できる範囲には限界があり、病気を全て発見できるものではありません。何らかの症状や不調を感じた場合は、主治医の先生もしくは、最寄りの医療機関へのご受診をおすすめします。