3月12日(水)
淳風会メンタルサポートセンターは、2004年6月に開設され、昨年20周年を迎えました。事業場のニーズに応じて、メンタル不調者への対応や予防に関わるサービスから、健康経営を目指した個人と組織のいきいきを高めるポジティブメンタルヘルスに関わるサービスまで、幅広く提供しています。
中心的なサービスのひとつに、ご契約先の従業員の方へのカウンセリングがあります。カウンセリングでは、臨床心理士や公認心理師などの『こころの専門家』が、心理学の知識や諸技法を生かして専門的な援助を行います。必要に応じて適切な専門機関をご紹介したり、職場と連携することで、相談者の悩みや不調の早期改善をサポートしています。
これまでメンタルサポートセンターでは、対面やEメールでカウンセリングの対応を行ってきましたが、コロナ禍以降の社会的なニーズの高まりを受けて、今後はオンラインツールを使用したカウンセリングサービスを提供する予定としています。オンラインでも安心して相談していただけるよう、相談のシステム構築やスタッフのスキルアップに取り組んでいます。
日本では、まだまだハードルが高いと感じられがちなカウンセリングですが、話をすることで自分の状況が整理でき、心が少し軽くなるかもしれません。『ちょっと話を聴いてもらいたい』と思ったときの選択肢に、ぜひカウンセリングを加えていただければと思います。
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