2023年10月20日(金)山陽新聞さん太ホールにて、市民公開講座(座長:淳風会 医療診療セクター長 春間 賢)を開催いたしました。
当日は160名を超える方々にご来場いただきました。
今回は第1部で【大腸がんの現状と早期発見】をテーマに、淳風会健康管理センター 笹井 貴子が講演いたしました。
国内の大腸がん罹患者数は年間約15万人、死亡者数は約5万人となり、増えてきております。
「早期発見・早期治療で治せる可能性が高いがん」であるため、大腸がん検診を積極的に受けていただくよう勧めさせていただきました。
第2部では【ここまで進んだ大腸がんのおくすり ~免疫、ゲノムって何?】をテーマに、
淳風会健康管理センター倉敷 センター長 山口 佳之が講演いたしました。
遺伝子の変異を調べて個人に合った治療を提供する「がんゲノム医療」や免疫を利用した「免疫療法」など
進歩を続ける治療法をテーマに、ユーモアを交えて楽しくご紹介させていただきました。
講演後は、多数の参加者から質問が寄せられ、皆様の健康意識の高さがうかがえました。
次回の市民公開講座は、2024年3月15日(金)に山陽新聞さん太ホールを会場に開催予定です。
詳細は今後ホームページ等で告知いたします。改めて皆様のご参加をお待ちしております。