公益社団法人日本産業衛生学会は、国内最大の産業保健専門職の学会です。私たちにとっては継続した学びの場であり、また成果発表の場でもあります。今年は5月14-17日まで仙台で第98回学会が開催され、関係する役職員と参加してまいりました。弊会からは、保健指導課の林千春保健師が口頭発表をした他、メンタルサポートセンター峰山センター長がウェルビーイング経営についてポスター発表をし、多くの来場者の関心を集めていました。私自身は、職場の孤立・孤独に関するシンポジウムに座長として登壇し、200人近くの方とこの問題について議論しました。これからも学会活動を通じて、弊会の活動をレベルアップし、また新しい産業保健の課題に挑戦してまいります。また私ことですが、今回開催された総会をもって、日本産業衛生学会の理事を退任いたしました。今後は監事として、学会の発展に貢献してまいります。
一般財団法人淳風会
代表理事 理事長 川上 憲人
第98回日本産業衛生学会(仙台)の学会場(国際センター)
保健指導課林千春保健師による口演発表の様子。満席です。
柴田副理事長、稲岡理事、峰山メンタルサポートセンター長と私。ウェルビーイング経営についてのポスター発表の前で。