肺がんCT検診と肺がんCT認定技師についてご紹介します!

肺がんCT検診は、淳風会では胸部CT検査という名称で取り扱っており、オリジナルドックフルネスなどの、オリジナル人間ドックやオプション検査の追加で受診して頂くことが可能です。胸部X線検査は一枚の画像で肺全体を写しますが、胸部CT検査は体を数ミリ幅で輪切りにした断面像を100枚以上撮影し、胸部X線検査で指摘しきれない小さな病変や骨や心臓などの他の臓器の影に隠れている病変を見つけ出すことができます。
肺がんCT認定技師とは、上記のような検診領域での胸部CT検査において、一定レベル以上の知識、技量、経験があることを認められた診療放射線技師のことを指します。この認定は、NPO法人肺がんCT検診認定機構(肺がんCT検診の適正な普及を目的とし、検査精度を維持向上させる為の取り組みを行っている)が行っており、認定の取得には専門的な内容の認定試験に合格する必要があります。淳風会より、昨年12月に行われた認定試験を3名の診療放射線技師が受講し、3名全員が合格することができました!

今後も受診される皆様へより良い検査を提供できるよう、技術の向上に努めて参ります。

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