2025年7月21日(月曜日、祝日)に、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場で開催されたイベント「ゲーミフィケーション:未来の展望」(Gamification: Future Prospects)に参加してきました。このイベントはサウジアラビア王国の提案で開催されたものです。サウジアラビア王国は現在、ゲーム産業(オンラインゲームを含む)を国として育成しており、数年後には国際オリンピック委員会主催のeスポーツ・オリンピックも開催される予定とのことです。
イベントではサウジアラビア王国の企業および財団、日本のソフトバンクからも講演があり、およそ50人の参加者とともに、教育(生涯教育を含む)へのゲームおよびAIの応用について意見交換がなされました。川上は、メンタルヘルス教育を例にとり、AIとゲーミフィケーションの融合が人間の心理に与える影響について英語で講演し、パネルディスカッションに参加しました。主催者および参加者から大変参考になる (inspiring) 発表・発言だったと評価をいただきました。
当日はどのパビリオンも長蛇の列で、サウジアラビア館以外を見学することはできませんでした。川上はファーストガンダム世代ですので、ガンダム館の前で写真を撮って帰ってきました。
今回、ゲーム産業育成が国策になっている国があることを知りました。弊会職員にもオンラインゲーム好きの人はたくさんいます。ゲームを理解し活用できる経営者になりたいものだと思いました。
一般財団法人淳風会
代表理事理事長 川上憲人
イベント「ゲーミフィケーション:未来の展望」での講演の様子
イベント終了後の登壇者と集合写真(ブログ掲載に事務局から許可済み)
イベント終了後、ガンダム館の前で