月別アーカイブ: 2024年11月

新型コロナワクチンの接種が始まっています

11月18日(月)

10月より65歳以上の高齢者などを対象に、新型コロナワクチンの定期接種が始まっています。
全額公費での接種は令和6年3月で終了しており、インフルエンザワクチンと同様に原則自己負担で接種となっています。
淳風会倉敷クリニックでは、以下の費用で受けていただくことができます。
 ・満65歳以上の方でお住まいが倉敷市内の方:2,500円
 ・満65歳以上の方でお住まいが岡山県内の方:各市町村の料金
 ・一般の方(補助なしでの接種)      :15,500円
新型コロナワクチンは有効性や安全性が確認された上で薬事承認されており、さらに国内外で実施された研究において、新型コロナ感染症による入院等の重症化を予防する効果が報告されています。当院ではファイザー製のワクチンを使用しています。
またインフルエンザの予防接種も行っており、コロナワクチンとの同時接種も可能です。
期間は令和7年1月末までとなっております。
事前予約制です。ご希望の方は24時間お申込み可能なWeb予約か、淳風会倉敷クリニックまでお電話にてお申し込みをお願いいたします。

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集団健診部 秋の訪れ~金木犀~

11月9月(土)

今年も集団健診部では、金木犀が開花しました。
集団健診部の入口に咲いており、通勤する際に甘く豊かな香りを感じることができます。今年は残暑の影響もあり、10月中旬~下旬と開花が例年より遅れました。また、開花後の雨の影響により、金木犀の香りを楽しめる期間が短かったように感じます。

この金木犀は約20年前に淳風会の職員によって植栽されました。
「隣接する小学校の児童に、金木犀が咲く淳風会の前を通ることで秋の訪れを感じてもらえたら」という思いから植栽に至ったそうです。
今では毎年、小学生のみならず職員・地域の方も甘く豊かな香りで秋を感じることができています。皆さんはどのようなことで秋の訪れを感じましたか?

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「ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会」の中間とりまとめが公表されました

 精神障害等による労働災害認定の件数は増加の一途であり、働く人のメンタルヘルス対策は産業保健の大きな課題となっています。2024年3月から厚生労働省では「ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会」を設置して、ストレスチェック制度およびその他の施策によるメンタルヘルス対策の強化のあり方を検討してきました。微力ながら私が座長を拝命しております。
 2024年11月1日で、この検討会から「中間とりまとめ」が出されました。「中間とりまとめ」では、ストレスチェック制度がストレスへの気づきや軽減に役立っていることを踏まえた上で、これまで努力義務であった従業員50人未満規模の小規模事業場にも、この制度を義務化することが適当であると結論しました。今後、労働政策審議会での審議を経て厚生労働大臣に諮問され、法律改正に向けて準備が進む予定です。
 小規模事業場でのストレスチェック制度の実施では、私ども労働衛生機関の役割が大いに期待されているところです。弊会ではすでに小規模事業場向けのストレスチェック制度の実施支援サービス(実施者代行サービスを含む)を行っています。今後、小規模事業場で円滑にストレスチェック制度が実施できる仕組みを考案し、顧客企業にご提案してまいります。

一般財団法人 淳風会
代表理事 理事長 川上 憲人

峰山幸子メンタルサポートセンター長が岡山ロータリークラブで優良従業員表彰を受けました

 岡山の経営者の皆様との親交をはかるために、理事長として岡山ロータリークラブに所属し活動をしています。2024年10月30日(水)に開催された岡山ロータリークラブ例会において、弊会の峰山幸子メンタルサポートセンター長が優良従業員表彰を受け、岩藤会長から表彰状と副賞を授与されました。
 弊会の「メンタルサポートセンター」は、企業で働く人のメンタルヘルスを守るための社外サービス機関(EAP)として2004年に設置され、これまで多数の企業に対して、メンタルヘルスの体制づくり、相談、復職支援、教育研修、ストレスチェックなどを提供する事業を行ってきました。峰山氏は、臨床心理士であり、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科で医学博士の学位も取得しています。峰山氏は、この大学院生時代にセンターの立ち上げに関わり、その後弊会に入職してセンターの活動をリードしてくれています。センターが20周年を迎える今年、峰山氏が岡山ロータリークラブの優良従業員表彰を受けたことをうれしく思い、報告させていただきます。

一般財団法人 淳風会
代表理事 理事長 川上 憲人


(峰山センター長および岩藤会長から写真掲載許可済)

新人スタッフへ情報機器作業健診のレクチャーを行いました

11月1月(金)

 淳風会健康管理センターでは、情報機器作業(VDT作業)に対する特殊健康診断(以下、情報機器作業健診)も実施しています。今回、情報機器作業健診における近点距離測定や屈折度測定等が行えるよう、新人スタッフへレクチャーがありました。

 情報機器作業健診とは、長時間のパソコンやタブレット、スマートフォン等を用いた作業によって引き起こされる目の疲れや視力低下、肩こり、腰痛といった健康障害を早期に発見し、適切な対策を講じるための健診です。職場におけるIT化はますます進行しており、パソコン等の画面を長時間使用することは避けられませんが、それに伴う健康リスクも増加しています。

 淳風会の職員の健診でも、希望者へ情報機器作業健診を実施しています。健診を通して、情報機器作業に従事する職員の健康状態を把握し、心身の負担を軽減させ支障なく作業が行えるように支援しています。そしてそれは、業務のパフォーマンス向上や仕事の質の維持にも繋がっています。

 皆様の会社でも、厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」を基に、情報機器作業に従事する人の健康管理を行い、情報機器作業健診の実施を検討していただければと思います。

 新人スタッフの皆さんには、正しい測定手技をマスターしていただき、受診者様の健康度向上へ貢献してもらいたいと思います!

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