職員の健康診断が始まりました

1/15(月)

年に1回の健康診断。
淳風会健康管理センターでは、毎年12~3月の間に職員健康診断を行っています。
35歳未満の職員は定期健康診断
35歳以上の職員は協会けんぽの生活習慣病予防健診 を受診します。

「仕事始めは健康診断からスタートします」
「健診は毎年最終日と決めています(ギリギリまで体重の調整をします)」
「毎年誕生日に受けています」等々
それぞれのこだわりの日に健康診断を申し込んでいます。
健康診断は、生活習慣病をはじめ、さまざまな病気の早期発見・早期治療はもちろん、病気そのものを予防することを目的に行います。
淳風会では、この機会に法律で決められた以上の健診を行い、職員の健康の保持、増進に役立てて頂きたいと考えています。
例えば、胸部CT検査や頭部MRI検査の健診費用の補助、女性職員は乳がん検査、子宮頚がん検査、骨密度検査、更年期検査の検診費用の補助、60歳以上の職員へはロコモ健診、そして、35歳以上の職員へは健診結果に基づいた生活指導等、さまざまな取り組みを行っています。

年に1回、自分の体のことを気にかけながら、いつもとは違った雰囲気の中、ゆったりした気分で受ける健康診断。検査を担当してくれる同僚の気遣いが照れくさかったり、嬉しかったり。
いつも働いている職場内をいつもとは違う目線で見ることができる、よい機会でもあります。

結果は、2週間後。
どうか、よい結果でありますように…。

新年あけましておめでとうございます

2023年12月29日、センター倉敷では仕事納めの日に職員全員で年末の大掃除を実施しました。お客様エリアについては毎日、清掃業者の方に綺麗にしていただいているため、職員エリアが掃除の対象です。
当日は天気も良く、動くと汗ばむくらいで、大掃除日和!天井、窓、床、パソコン周り、社用車など、普段の掃除が行き届いていない箇所を重点的に、業務では関わることが少ない他部署のスタッフとも協力し、1年間の感謝の気持ちを込めて一生懸命行いました。掃除で綺麗になることはもちろんのこと、職員の親睦も深まりました。
大きな家具を運んだり、床や窓拭きなど全身を使っての掃除は、運動不足の身にはなかなか堪えるもので、運動不足解消!軽い筋トレやウォーキング同等の身体活動になったような気がします。そして、掃除を終えると達成感に溢れました!この達成感を得られている時には、脳内の「エンドルフィン」という物質が分泌され、幸せを感じることができるそうです。掃除は綺麗になるだけでなく、心身ともにスッキリとさせてくれたことを実感しました。
2024年、綺麗になった職場で気持ちも新たにスタートしております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

集団健診部 冬の大掃除

12月23月(土)

年2回実施している集団健診部の大掃除の日がやってきました!
最大寒波の到来もあり、大掃除を始める前は「帰りたい」「面倒くさい」と後ろ向きな声もありましたが、
いざ始めると楽しそうな声が各掃除エリアから聞こえており、恒例の大掃除が、職員同士のコミュニケーションの場となっていることを毎回感じます。
社内はもちろん、お客様に気持ちよく健診を受けていただけるよう、健診車もいつもより気合を入れて掃除しました!
細かい汚れなども落とすことができましたので、気持ちよく新年を迎えることができそうです。

さて、今年のブログも最後となりました。
今年も振り返ってみると様々なことがありましたが、多くの方に支えられ、無事に1年を過ごすことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。今年学んだこと・得たことを糧に新年を迎え、皆様のお役に立てる淳風会となっていけるよう精進してまいります。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

センター倉敷忘年会

12/22(金)

淳風会健康管理センター倉敷単独で初の忘年会が開催され、市内のホテルに各部署から52名の職員が集結しました。

普段お会いする機会がない理事の方々も参加してくださり、開始時には少々緊張感が漂っていたものの、美味しい料理、お酒にゲームなど会を進めるごとに会場が盛り上がり、笑い声が絶えない時間となりました。
今回の忘年会を通し、普段話す機会のない他部署の職員とも親交を深めることができ、淳風会健康管理センター倉敷としてより一層団結力が高まりました。

倉敷市特定健診、がん検診の受診期間が1月末までと期限が迫ってきています。(乳がん・子宮頸がんは3月末まで)例年1月はかけ込み受診が増える傾向にあります。ご家族やご友人など未受診の方がいらっしゃいましたら健診受診のお声かけをお願いします!

年始からも多くの受診者様が淳風会を利用してくださいます。
淳風会の行動指針「Beside You(終生にわたり寄り添う)」を胸に、今後も皆様の健康づくりに寄り添っていきたいと思います。

きよき風!
聖なる風!
淳風会!

忘年会

12月8日(金)
淳風会健康管理センターの忘年会が、4年ぶりにANAクラウンプラザホテルにて開催されました。
健康管理センターと集団健診部のスタッフ総勢165名が参加し、楽しい時間を過ごしました。
会場には、今年度の新入職員に「今年の自分を漢字一文字で表現すると?」というお題に対して、それぞれが考えた一文字と一緒に写っている写真がパネル化され飾られていたり、1年間を振り返る動画が流れるなど、その場にいる職員全員が一体になって「今年も頑張ったね~」「色々あったね~」と語り合えるような温かい忘年会となりました。
今年も残すところあと2週間ほどとなりました。
楽しい時間と美味しいご飯を堪能した分、最後まで頑張ってお仕事できそうです!!

12月より職員の健康診断が始まります!!

11月20月(月)

淳風会では、毎年12月頃より職員の健康診断がスタートします。
職員の健康診断では、福利厚生としてMRIやCT、マンモグラフィ、乳腺超音波、子宮頸部細胞診などの無料オプション検査を受けることができ、毎年たくさんの職員が受診を希望します。

そんな無料オプション検査に、今年度より新たに3つの検査が追加されました。その3つは「骨密度測定検査」「女性更年期検査」「経腟超音波検査」で、女性職員を対象としています。

近年、女性の就業率の上昇は著しく、働く女性の健康管理が重要視されています。そのような世の中の流れのなか、淳風会では女性向け検査の充実を図ることになりました。
淳風会は女性職員が従業員の7割を占めており、その年代も10代~60代とバラバラです。各年代によっても健康課題も変化します。
今回追加された無料オプション検査を上手に活用し、自分自身の健康管理に役立てていきたいと思います。

【今年から新たに追加された骨密度検査の様子】

センター倉敷 ラジオ体操を始めました!

11月7日(火)

センター倉敷では、今年度から昼礼の時間にあわせてラジオ体操を実施しています。
集団健診部では2017年より導入しているラジオ体操ですが、倉敷においても健康増進を目的として、衛生委員会での提案をもとに始めました。
約3分のラジオ体操、しっかりと体を動かすことで、体の筋が伸びてストレッチができていることを実感できるとともに、体操終了後は爽快感が得られ、心身ともにリフレッシュし業務に取り組むことができています。
たった3分の全身運動!健康効果は以下の通りです。
①全身運動による基礎代謝UP・血管年齢の若返り
②新陳代謝の向上による脂肪燃焼効果・体力年齢の若返り
③血行促進による首・肩こり・腰痛予防・解消
④屈伸運動や跳躍運動による骨粗鬆症の予防
⑤目標を設定することによる活動力の向上
ラジオ体操を全員で一緒にすることにより会話が生まれ、職員同士のコミュニケーションが活発になり、職場の雰囲気向上にもつながっています。
これからも、ラジオ体操を継続して心身を健康で保つとともに、日頃培ったチームワークで皆様の健康づくりに寄り添っていきたいと思います。

「一斉ライトダウンキャンペーン2023」への協力について

一般財団法人淳風会 淳風会健康管理センター集団健診部は、岡山市グリーンカンパニー活動に認定・登録されています。この度、岡山市が実施している、地球温暖化防止の為、ライトアップ施設や室内の電気を消すことにより、節電意識を高める契機とする「一斉ライトダウンキャンペーン」に取り組みました。

キャンペーン内容は、以下の通りです。
(1)キャンペーン期間6月21日(水)~7月7日(金)までの間、任意の日時で可能な範囲での消灯を行う。
(2)キャンペーン期間中の6月21日(水)及び7月7日(金)の2日間を特別実施日として、午後8時~午後10時までの間、2時間の消灯を行う。

集団健診部の取り組みとしては、エコ委員による「エコ活動(節電の呼びかけ、掲示・休憩時間の消灯・長時間離席時の消灯)」に加えて、キャンペーン期間中の重点目標として「節電パトロールの実施」「各課内にて一斉ライトダウンキャンペーンの周知、節電活動の周知」「定時に通路や離席が確実な席付近は、チャイムと同時に一斉にエコ委員が消灯を行う」 等の活動を実施し、また、出来るだけ午後8時には退社できるよう声掛け等を実施しました。

「一斉ライトダウンキャンペーン2023」の実施結果については、岡山市地球温暖化対策ポータルサイトに掲載されていますが、キャンペーン期間を通じて、一般家庭の約9.4世帯の年間消費電力に相当する39,332 kWhの電力を削減することができたようです。
(集団健診部においては45,954 Whの電力を削減することができました)

職員のインフルエンザ予防接種が完了しました

11月1日(水)

地域の健康、受診者の方の健康を守る医療機関である淳風会の職員として、感染症予防、感染症拡大予防は重要な役割です。
淳風会健康管理センターでは、20年以上前から全職員、その家族を対象に、財団負担でインフルエンザ予防接種を実施しています。(職員は全額負担、家族は一部負担)

今年も例年通り10月に、アレルギーのある職員や妊娠中の職員を除き、全職員の予防接種を完了しました。

今年は昨年の同時期と比較すると、すでに450倍の患者数となっており、各地で学級閉鎖が行われています。昨年は特に患者数が少なかったのですが、コロナ流行前と比較しても10倍近く多い状況です。毎年この時期は「流行前」だったのですが、今年は「流行直前」となりました。
インフルエンザは、咳、痰、鼻水等の通常の風邪症状に加え、高熱、関節痛が特徴的症状です。「予防する」ことが最も重要で、手洗い・うがいに加え、予防接種は欠かせません。
予防接種費用の補助があることや、予約が簡単なこともあり、家族の方へも多く利用いただいています。

社内はもちろん、地域のインフルエンザ予防としても貢献できる淳風会をこれからも目指していきます。

インフルエンザワクチンの予防効果が期待できるのは、接種の2週間後からです。
ワクチンを接種していない方は、できるだけ早く接種の予定を立てましょう。
大供クリニックではHPにて随時予防接種を受け付けています。
https://coubic.com/junpukai-oka/758547

市民公開講座を開催しました

10月20日(金)

10/20(金)山陽新聞さん太ホールにて、市民公開講座を開催いたしました。淳風会では年に3回、県民の皆様に健康づくりのノウハウや意識を高めていただくことを目的に、様々なテーマで市民公開講座を開催しております。
今年度2回目となる今回は、【大腸がん 正しく学ぼう】をテーマに、2部構成で講演を行いました。

第1部は【大腸がんの現状と早期発見】をテーマに、淳風会健康管理センターの笹井貴子先生にご講演いただきました。
大腸がんは早期発見・早期治療により95%以上の方で治療可能ながんであるにも関わらず、罹患率・死亡率ともに右肩上がりが続いている現状。そしてその背景にある、「無症状」を理由とした大腸がん検診の精密検査受診率の低さの課題。笹井先生からは、「症状が出現する=進行がんのサインであり、治療が困難である可能性が高いこと」「大腸がんの発生部位によっては、進行がんになっても無症状のまま経過するものがあること」を強調したうえで、改めて早期発見・早期治療の重要性についてお話いただきました。

第2部は【ここまで進んだ大腸がんのおくすり~免疫、ゲノムって何?~】をテーマに、健康管理センター倉敷センター長 山口佳之先生にご講演いただきました。
どんな病気も、早期発見・早期治療に繋げること以上に、その後の生存率を上げる方法はありません。しかし、医療も日々進歩を続けます。山口先生の講演では、「がん薬物療法の種類、大腸癌薬物療法の歴史、進行・再発大腸癌化学療法の進歩、外来治療の実際」など、がん治療の進歩と現在に焦点を当てたお話をしていただきました。現在、がんゲノム医療や免疫療法といった新規治療も開発され、かつては「打つ手なし」とされた方にも、新たな治療の道が見えてきているようです。

医療の進歩に感心する一方、やはり早期発見・早期治療が何より重要であると感じる、大変興味深い内容でした。今回の学びを十分に活かし、引き続き受診者の皆様の健康に寄与して参ります。