野菜摂取量増加チャレンジ

6月15日(木)

淳風会健康管理センターでは、4月中旬~5月中旬にかけて職員を対象とした参加型イベント「野菜摂取量増加チャレンジ」を実施しました。

野菜摂取量増加チャレンジは、ベジチェック®という特別な機器をお借りして実施します。ベジチェック®とは、手のひらをセンサーに約30秒ほどあてるだけで、簡単に推定野菜摂取量を見える化できる機器です。
(野菜摂取レベルは1.0~12.0、推定野菜摂取量は150~350gの範囲で表示されます)

「健康日本21」では、生活習慣病などを予防し、健康な生活を維持するための目標の一つに「野菜類を1日350g以上食べましょう」と掲げられています。しかし、この「1日350g」というのはイメージが難しく、また、意識していても日頃自分がどれだけ野菜を食べているのか実感しにくいものです。
そこで、このベジチェック®で現在の推定野菜摂取量を知り、野菜摂取量の増加に向けて職員の意識向上を目指すのが、本イベントの趣旨となります。

【ベジチェック®の流れ】
①4/17-4/22の期間で初回測定を実施(現在の野菜摂取量を把握してもらいます)
②2週間頑張って野菜摂取量を増やす!
③5/8-5/13の期間で効果測定を実施(野菜摂取の増加量を確認します)

この取り組みの結果、9割の職員に野菜摂取への意識変化が見られました。実際に野菜を増やした人の取り組みとしては「食事で野菜を増やした」が最も多く、次いで「野菜ジュースを飲むようにした」という回答となっています。
一方で、「意識はしたが、野菜摂取量は増やせなかった…」という職員も全体の4割程が該当します。しかし、どのような結果であれ、各々が自身の野菜摂取量を知るとともに食生活を振り返り、「野菜を摂らなければ」と意識できたことは大きな1歩だと思います。
「ローマは1日にしてならず」。職員の皆様には、これからも野菜を意識的に摂っていただければと思います。