11月19日(水)
木々の色づきが進み、日ごとに秋の深まりを感じるようになりました。
皆様はどのような時に秋を感じられますか?
先日、「センター倉敷近くの公園で金木犀が満開ですよ」と看護師さんから教わり、昼休みに散歩を兼ねて公園まで見に行きました。
公園では金木犀が小さな花をいっぱいにつけて、甘い香りであたりを包んでいました。また、公園横の畑では大きな実をつけた柿の木も見ることができ、秋の深まりを目と鼻で感じることができました。
金木犀は香りの樹木として秋を代表する花木で、葉の裏に隠れるようにオレンジ色の小花をたくさんつけ、すばらしい芳香を漂わせます。その香りに反して咲かせる花は小ぶりでつつましいことから、「謙虚・謙遜」という花言葉が名付けられたそうです。また、金木犀の香りにはリラックス効果があるといわれています。
金木犀の木の下では深呼吸をして、甘い香りと秋の空気をいっぱいに吸い込み、職場へ戻りました。その日はいつも以上に清々しい気分で午後の業務を行うことができたことを覚えています。
また、昼休みを利用した散歩は、外の景色や空気を感じながら体を動かすことで心身をリフレッシュさせる大きな効果があることも実感できました。
今しか感じることができない、秋の魅力。季節の移ろいを楽しみたいですね。













