11月7月(金)
淳風会では、職員間のコミュニケーションの促進を図ることを目的に、福利厚生として職員旅行を実施しており、年に1回希望のコースへ参加することが出来ます。
コロナ禍の際には職員旅行も取りやめになっていましたが、昨年度から復活しました。今年度の行き先は名古屋、大阪の1泊2日コース、山陰でカニを楽しむコース、宝塚歌劇団を鑑賞するコースなどがあり、毎年職員は楽しみにしています。
今回はそのうちのひとつ、先日閉幕した大阪・関西万博へ行った職員からのレポートを紹介します。
去る10月5日、淳風会の職員・家族総勢32名で大阪・関西万博へ行ってきました。パビリオンを巡る中でも、特に印象に残ったのは参加した職員全員で行ったオーストラリアパビリオンです。このパビリオンのテーマは 「Chasing the Sun ― 太陽の大地へ」。森・空・海の3つのゾーンで構成され、それぞれが風や映像、香りを通じて自然の息づかいを感じさせる演出になっています。入り口のユーカリをモチーフにした外観から、内部のユーカリの香り漂う森の空間、夜空の星々、さらにはサンゴ礁と海の波に包まれるような空間へと続いていました。自然を五感で感じられる没入型体験ができ、まるで現地を旅しているような感覚に包まれました。また、会場の食事ではリユース食器が使用されており、SDGsを意識した取り組みを実際に体感し、環境への配慮がなされていました。
大屋根リングを含め、万博会場を歩き回ったことで、自然と健康にもいい刺激がありました。巨大な会場内を一歩一歩移動しながら、「歩く」経験が、思いがけずリフレッシュになりました。
淳風会には大供、倉敷、福田、ロングライフホスピタルと多施設あるのですが、普段あまり話すことのない他施設で働く方ともコミュニケーションができ、とても新鮮な旅だったことと思います。












