8月28月(木)
淳風会ロングライフホスピタルでは、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、発熱等の症状のある患者様を一般外来患者様と区別して感染症の拡大を予防するために、令和5年3月「発熱・感染症患者待機室」を設置しました。
発熱や咳、鼻水、のどの痛みなどのかぜ症状がある患者様や感染症が疑われる患者様に対して、コロナ抗原検査・インフルエンザ抗原検査などを実施し、適切に診断・治療を行うようにしています。抗原検査陽性の場合は、待機室で医師と電話診療を行い、陰性の場合は院内で通常診療を行います。また待機室には、陰圧装置を設置しており、ウィルス等が室外に拡散されないようにすることで検査施行者(看護師)への感染を予防しています。
直近では令和6年12月が特に検査実施数が多く、インフルエンザ・コロナウイルス抗原検査を92名の患者様に実施し、季節性インフルエンザ陽性30名、新型コロナウイルス陽性10名を検出しました。今年に入ってからも平均27名/月の患者様が発熱外来を受診されており、現在新型コロナウイルス陽性者が増加傾向にあります。今一度マスク着用、手指消毒など基本的な感染予防対策の徹底をお願いいたします。
また、当院は「患者様をお待たせしない」をモットーに、医師、看護師、コメディカル、事務スタッフが連携して対応しています。これからも、患者様が安心して医療を受けられる外来づくりに努めてまいります。