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第5回「岡山 健康経営を考える会」が開催されました

 2月10日(月)に、第5回「岡山 健康経営を考える会」の総会・講演会が岡山国際交流センターで開催されました。講演会には、健康経営を推進する経済産業省ヘルスケア産業課から忠内 美保係長および室 紗貴課長補佐にお越しいただき、「これからの健康経営」と題して、健康経営の過去10年間の足跡とこれからの健康経営の方向性について、わかりやすくお話をいただき、大変勉強になりました。お二人には会員企業2社からの事例発表も聞いていただき、地方都市で中小企業がどのように現場で工夫しながら健康経営に取り組んでいるかを見ていただけたこともよかったです。その後は会費制で夕食会にもお付き合いいただき、岡山の酒と肴を堪能していただきました。はるばる岡山にお越しいただいたことに深く御礼を申し上げたいと思います。
 「岡山 健康経営を考える会」も発足して3年がたち、72の企業が参加するなど発展してきました。この度、発足時から会をけん引してくださった藤原 恵子会長(株式会社フジワラテクノアート代表取締役社長)が退任され、小橋 諭吉 株式会社コンケン代表取締役社長が第2代会長に就任されました。本会がますます発展することを願っています。

一般財団法人淳風会
代表理事 理事長 川上 憲人

注:「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。


第5回「岡山 健康経営を考える会」総会(2025年2月10日、国際交流センター)の様子


経済産業省忠内様、室様には岡山を存分に楽しんでいただきました!(うしろは地域創生プロジェクト「WONDERFUL SETOUCHI」が手がけるタクシー企画「酒米・雄町タクシー」)

センター倉敷、元気とパワーの源

2月14月(金)

 淳風会健康管理センター倉敷には、現在4名の駐車場係スタッフが在籍しています。健診を快適に受けていただけるよう、素敵な笑顔と元気な挨拶で皆様をお迎えする、センター倉敷の顔ともいえる存在です。
 センター倉敷では、「お客様アンケート」を行っており、お客様からの感想、ご意見をサービスの品質向上・お客様満足度向上に役立てる活動を行っています。そのアンケートにおいて「駐車場の案内が親切」「いつもわかりやすく誘導、気持ちの良い挨拶ありがとうございます」というお声を多数いただき、丁寧な対応への満足度の高さが伺えるとともに、貴重なご意見をいただき、さらなる活力になっているようです。
 昨年末の忘年会では、「センター倉敷が地域の方に愛される医療機関になるために多大な功績を収められた職員」として、特別表彰を受けられました。お客様のみならず、私たち職員の出勤時にも「おはようございます」と声をかけてくださり、元気とパワーがもらえる、まさにみんなの太陽です。
 これからも、駐車場係をはじめ私たちセンター倉敷スタッフは、素敵な笑顔と元気な挨拶で受診者の皆様をお迎えします。

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京都工場保健会 賀詞交歓会から

 私たち労働衛生機関は、常に切磋琢磨してよりよいサービスをお客様に提供できるように、全国の仲間とネットワークを作り、お互いに学び合ったり、連携して新しいサービスを作ったりしています。そうした仲間の1つ、近畿を中心に先進的な取り組みを進める一般財団法人京都工場保健会様(昭和15年設立)と弊会とは、長年にわたり親しく交流させていただいております。
 本年1月9日には、京都工場保健会様のお招きで、京都で開催された賀詞交歓会に、柴田副理事長とともに出席してまいりました。新春講演会では、元ロッテ正捕手、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝にも貢献された現在野球解説者の里崎智也氏が「下剋上人生」と題して講話をされました。目標に到達するのに、道は1つではなく、ダメだと思っても必ず別の道があるという里崎氏のメッセージは参加者の胸を打ちました。当日は京都工場保健会丸中良典会長のお招きで、産業医科大学学長上田陽一先生もご臨席され、私も久方ぶりにお目にかかりお話をすることができ、懐かしく思いました。
 賀詞交歓会では、新年らしく獅子舞のパフォーマンスがありました。新年に獅子舞に頭を噛んでいただくと、健康でかつ成長することが期待できると言われております。弊会、柴田副理事長がしっかり噛んでいただきましたので、今年も弊会の成長は間違いないかと確信いたしました。

一般財団法人 淳風会
代表理事 理事長 川上 憲人

一般財団法人京都工場保健会のウェブサイトはこちら:https://kyotokojohokenkai.jp/


一般財団法人京都工場保健会賀詞交歓会の様子(産業医科大学学長上田陽一先生ご撮影)


縁起のよい新年の獅子舞に噛まれる柴田副理事長

淳風会「禁煙デー」のご紹介

2月4日

皆さんは「禁煙デー」についてご存じでしょうか?
(以前も投稿させて頂きましたが・・・)淳風会では禁煙の啓蒙活動として「禁煙デー」を設定しています。

毎月22日を「禁煙の日」として、
・喫煙者の方は、22日は「タバコを吸わない日」と決めこの日だけでも禁煙に取り組もう。
・非喫煙者の方も、喫煙・受動喫煙の害、ニコチン依存症について知ろう、伝えよう。
ということを目的に、毎月22日に事務所内各所にポスターを掲示しています。

淳風会の喫煙率は年々減少傾向にあり、2023年度で2.5%まで減っています!ここで満足せず、健康経営における重点課題の1つに「喫煙率ゼロを目指す」ことを挙げています。

最近多くの企業様が健康経営優良法人認定を目指しておりますが、その認定要件のひとつに「喫煙対策を実施(具体的には喫煙率の低下、受動喫煙対策の取り組み)」があります。『うちは喫煙者が多いからなかなか進まない・・・』と悩んでらっしゃるご担当者様、ぜひ「禁煙デー」を設定して、まずは月に1度のその日から喫煙対策を始めてみませんか?

(追伸)ポスターを張っているトイレのドアが古くない?と思われた方、集団健診部は築30年以上の建屋なんです・・・ですが周知のとおり、2025年12月に大安寺に移転リニューアルしますので、もうすぐこの建屋ともお別れです(涙)

健康管理センター倉敷 消防訓練を行いました

2025年1月21日

水島消防署の消防士の方にご協力いただき、消防訓練を行いました。
冬晴れの中、センター長、所長をはじめとした多くの職員が参加し、非常ベルを実際に鳴らしての避難誘導から消火器の使い方までご指導いただきました。
参加した職員から「火災時に窓やドアを開けるか閉めるか?」「どれくらい燃え広がっていたら119番通報すればよいのか?」等の質問も消防士さんにさせていただき、職場だけでなく家庭内での防災意識も高めることができました。
次回の消防訓練では施設内の消火栓の取り扱い方法のご指導を仰ぐ計画です。
空気が乾燥する日々が続いています。皆様も意識を高めて防災に努めましょう。

新年のご挨拶

 松の内も開けましたところですが、遅ればせながら、新年のお慶びを申し上げます。2025年は十二支でいうと「巳(み」、十干では「乙(きのと)」の年となり、「努力を重ね、物事を安定させていく」年とされています。弊会では、本年12月に岡山市北区に「大安寺クリニック」を開設します。これに合わせてさまざまな改革に取り組み、弊会の新しい出発の年にしたいと思います。
 山陽新聞1月1日号の「私のほうふ」にも書かせていただきましたが、世の中が不安定な時こそ従業員に健康でいきいきと仕事に取り組んでもらうことが大事です。弊会では本年従業員とご家族の健康とウェルビーイング向上を通じて、企業価値の向上のお手伝いをさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
 よりよいサービスをお届けするには、弊会職員の健康とウェルビーイングも重要です。先週1月10日(金)には、各施設を訪問し、新年の挨拶とともに、本年の弊会の取り組みについて説明をしてまいりました。職員に働きやすく、働き甲斐を感じてもらうための職場環境づくりに一層取り組んでまいります。
 最後に私ごとですが、年1回の定期健康診断を年明け最初の稼働日に受けることに決めています。本年は1月6日(月)に弊会の健康管理センター倉敷を受診いたしました。円滑な誘導、心地のよい待合室、丁寧なスタッフの対応を体験し、また来たいと思えるおもてなし感があるなと思いました。身びいきながら、うれしく感じましたのでご報告させていただきます。なお、決して理事長特別対応ではなかったことも申し添えます。
 末尾になりましたが、本年も皆様のご健康と発展を心から願っております。

一般財団法人 淳風会
代表理事 理事長 川上 憲人

淳風会健康管理センター倉敷のウェブサイトはこちら:淳風会健康管理センター倉敷


山陽新聞2025年1月1日号の「私のほうふ」(山陽新聞社から許可を得て転載)

集団健診部で救急講習を実施しました!!

1月14日(火)
明けましておめでとうございます。
集団健診部では昨年12月21日に今年度の新人職員をメインに『AEDを用いた救急講習』を実施しました。
講師は健診課:松本和也さん。松本講師は救急法インストラクターで、たくさんの講習をされています。回復体位の練習、人工呼吸のやり方、胸骨圧迫、AEDの使い方を勉強しました。
人工呼吸の練習では上手く胸部に空気が入らず、苦労した場面もありましたが何度か練習するうちに、上手にできるようになりました。
胸骨圧迫の実践では、続けていると疲れがでてきましたが、声を掛け合いみんなで交代しながら上手に絶えることなく続けることができました。滅多に遭遇しないことですが、一度講習を受けることで慌てず迅速かつ適切な対応ができると思います。
健診車にAEDが搭載されているバスもあります。どこに設置されているか、みなさん探してみてください。
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日本医師会の産業医研修Web研修会で講師を務めました

 (公社)日本医師会副会長の茂松茂人先生からお声をかけていただき、日本医師会が主催する令和6年度第3回産業医Web研修会で2024年12月19日に講師をさせていただきました。内容はストレスチェック制度に関するものでした。日本医師会認定産業医制度でWeb研修会がはじまっていることは聞き及んでおりましたが、講師を務めるのは初めてで、画面の向こうで全国の産業医が聴講していると思うと少々緊張しました。
 日本医師会会長の松本吉郎先生とは、日本産業衛生学会の理事長をしていた時に知り合い、「行動する産業医」の育成を目指して先生が設立された全国医師会産業医部会連絡協議会の立ち上げなどに協力させていただきました。最近では第34回日本産業衛生学会全国協議会(木更津市)で、松本先生の教育講演の座長をいたしました。松本先生は皮膚科を専門とされる医師ですが、嘱託産業医としても熱心に活動されており、お目にかかる度ご自身の体験から産業医の楽しさと、医師としての倫理観の重要性について教えていただいています。
 弊会でも、約750の顧客事業所を対象に産業医訪問事業(産業医派遣)を行っております。デジタルツールの活用、勉強会、検討会などを通じて、産業医活動の質向上に日頃から務めておりますが、松本先生が目指されるような倫理観に基づき行動する産業医の育成に一層努めて行きたいと思います。

一般財団法人淳風会
代表理事 理事長 川上 憲人


写真1 日本医師会令和6年度第3回産業医Web研修会(2024年12月19日)の講義の様子


写真2 日本医師会松本吉郎会長と第34回日本産業衛生学会全国協議会(木更津市)にて(2024年10月4日)

健診結果が皆様のお手元に届くまで~結果作成編~

12月20日(金)

淳風会には、岡山市の健康管理センター・倉敷市の健康管理センター倉敷へ受診者様が来所いただき行う施設健診と、健診車で事業所等へ出向き行う巡回健診の2種類があります。
今回は施設健診の結果票が出来上がるまでをご紹介します!

健診終了後、健診システムへ順次検査結果が反映されていきます。結果が揃い次第、システムによって判定付けを行い不備がないかを確認後、結果票をデータ化し、パソコン内の決められたフォルダに保存します。専用のツールを使用して数種類ある結果票を受診者様毎に印刷し、封入封緘機によって封筒へ封入しています。封入封緘機を使用することで手作業を減らし、誤封入防止に努めています。

淳風会における施設の年間受診件数は約12万件です。(2023年度)この膨大な件数を決して多くはないスタッフで対応しています。それを可能にしているのが専用のツールと封入封緘機です。

ご受診者様に少しでも早く正しい健診結果をお届け出来るよう、今後もスタッフ一同尽力して参ります!

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写真1封入封函機

アナフィラキシーについての勉強会を開催しました!

12月5月(木)

今年の秋は気温が高く秋らしさをあまり感じないまま師走となりました。
先月ロングライフホスピタルでは、光宗翔先生から看護師を対象にアナフィラキシーについての勉強会を開催していただきました。アナフィラキシーの病態・診断・初期対応についてご講演いただき、アナフィラキシーに遭遇した場合の対応について改めて理解を深めることができました。また勉強会後には各部署救急カートの薬品と物品を再確認するとともに、実際の対応手順について看護師間で話し合いスキルアップに繋げることができました。
現在ロングライフホスピタルの外来にも多くの患者さんがコロナ、インフルエンザ、帯状疱疹、HPVワクチンなど様々なワクチンの接種に来られています。今一度ワクチン接種後の副反応出現の可能性についても常に念頭に置き観察するよう心がけていこうと思っています。

岡山県は11月21日インフルエンザ注意報を発令しました。当院ではまだ流行の実感はありませんが、これから注意が必要です。マスクの着用など基本的な感染対策と免疫力UPのために日頃からバランスの良い食事・適度な運動・良質な睡眠を心がけましょう!

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