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職員のインフルエンザ予防接種が完了しました

11月1日(水)

地域の健康、受診者の方の健康を守る医療機関である淳風会の職員として、感染症予防、感染症拡大予防は重要な役割です。
淳風会健康管理センターでは、20年以上前から全職員、その家族を対象に、財団負担でインフルエンザ予防接種を実施しています。(職員は全額負担、家族は一部負担)

今年も例年通り10月に、アレルギーのある職員や妊娠中の職員を除き、全職員の予防接種を完了しました。

今年は昨年の同時期と比較すると、すでに450倍の患者数となっており、各地で学級閉鎖が行われています。昨年は特に患者数が少なかったのですが、コロナ流行前と比較しても10倍近く多い状況です。毎年この時期は「流行前」だったのですが、今年は「流行直前」となりました。
インフルエンザは、咳、痰、鼻水等の通常の風邪症状に加え、高熱、関節痛が特徴的症状です。「予防する」ことが最も重要で、手洗い・うがいに加え、予防接種は欠かせません。
予防接種費用の補助があることや、予約が簡単なこともあり、家族の方へも多く利用いただいています。

社内はもちろん、地域のインフルエンザ予防としても貢献できる淳風会をこれからも目指していきます。

インフルエンザワクチンの予防効果が期待できるのは、接種の2週間後からです。
ワクチンを接種していない方は、できるだけ早く接種の予定を立てましょう。
大供クリニックではHPにて随時予防接種を受け付けています。
https://coubic.com/junpukai-oka/758547

市民公開講座を開催しました

10月20日(金)

10/20(金)山陽新聞さん太ホールにて、市民公開講座を開催いたしました。淳風会では年に3回、県民の皆様に健康づくりのノウハウや意識を高めていただくことを目的に、様々なテーマで市民公開講座を開催しております。
今年度2回目となる今回は、【大腸がん 正しく学ぼう】をテーマに、2部構成で講演を行いました。

第1部は【大腸がんの現状と早期発見】をテーマに、淳風会健康管理センターの笹井貴子先生にご講演いただきました。
大腸がんは早期発見・早期治療により95%以上の方で治療可能ながんであるにも関わらず、罹患率・死亡率ともに右肩上がりが続いている現状。そしてその背景にある、「無症状」を理由とした大腸がん検診の精密検査受診率の低さの課題。笹井先生からは、「症状が出現する=進行がんのサインであり、治療が困難である可能性が高いこと」「大腸がんの発生部位によっては、進行がんになっても無症状のまま経過するものがあること」を強調したうえで、改めて早期発見・早期治療の重要性についてお話いただきました。

第2部は【ここまで進んだ大腸がんのおくすり~免疫、ゲノムって何?~】をテーマに、健康管理センター倉敷センター長 山口佳之先生にご講演いただきました。
どんな病気も、早期発見・早期治療に繋げること以上に、その後の生存率を上げる方法はありません。しかし、医療も日々進歩を続けます。山口先生の講演では、「がん薬物療法の種類、大腸癌薬物療法の歴史、進行・再発大腸癌化学療法の進歩、外来治療の実際」など、がん治療の進歩と現在に焦点を当てたお話をしていただきました。現在、がんゲノム医療や免疫療法といった新規治療も開発され、かつては「打つ手なし」とされた方にも、新たな治療の道が見えてきているようです。

医療の進歩に感心する一方、やはり早期発見・早期治療が何より重要であると感じる、大変興味深い内容でした。今回の学びを十分に活かし、引き続き受診者の皆様の健康に寄与して参ります。

皆さんも参加していますか?「OKAYAMAハレ活プロジェクト」

10月19日(木)
今回は、岡山市が2023年8月1日からスタートしている「OKAYAMAハレ活プロジェクト」についての話題です。岡山市に在住・在勤・在学の方はもう参加されているでしょうか。
「OKAYAMAハレ活プロジェクト」とは「kencomアプリ」をダウンロードし、毎日体重を測ったり、コラムを読んだり、歩くことで「ポイント」がたまっていく仕組みです。たまったポイントは、うれしい商品が当たる抽選に応募することができるので、モチベーションが維持できますよね。最近では、参加している職員同士が昼休みに育成キャラクターや抽選で当たったギフト券などの話題で盛り上がっている姿を目にします。
また、淳風会健康管理センターは「OKAYAMAハレ活プロジェクト」に企業としても参加しています。人間ドック受診者は、体組成測定&栄養カウンセリングを受けるとポイントが付与されます。職員は「週に1回以上体組成・血圧を測定する」・「健康教育のE-ラーニングを受講する」等でポイントが付与されますので、しっかり、ポイントをゲットしましょう。
この「OKAYAMAハレ活プロジェクト」では、11月1日から11月30日までウォークラリーイベント『みんなで歩活』が始まります。過ごしやすい気候になったので、ぜひ個人やチームで参加して、たくさん身体を動かしましょう。淳風会内でも毎年ウォークラリーイベントを実施しており、今年の開催期間は11月1日から2月29日までの4ヵ月間となっています。チーム対抗、世代別でのランキング決定と、様々な形で競い合う予定です。「OKAYAMAハレ活プロジェクト」とともに、淳風会内でも熱い戦いが繰り広げられそうです。
                              写真:昨年度のイベントより

全国労働衛生週間 ~目指そうよ二刀流 こころとからだの健康職場~

10月12日(木)

10/1~10/7は全国労働衛生週間でした。本週間は、労働者の健康管理や職場環境の改善など、労働衛生に関する国民意識を高め、職場での自主的な活動を促して労働者の健康を確保することを目的に昭和25年から毎年実施されており、今年で74回目です。
今年度のスローガンは、働くうえで基本となる健康の確保について、「こころ」と「からだ」の両面から対策を進めることで、誰もが快適で健康に働くことができる職場づくりを目指していくことを表しています。

淳風会では職員の健康管理の一環として定期的な血圧測定や体組成計の利用を促進しており、各施設に職員用の計測機器を設備しています。
また、集団健診部では9月、10月は職員の血圧測定に特に力を入れて取り組んでおり、血圧測定率100%を目指し、職員同士で声をかけあって測り忘れのないよう職場全体で取り組んでおります。
血圧は体調管理のバロメーターのひとつです。
皆様も健康診断の際だけではなく、日頃の自身の血圧の値を意識してみていただければと思います。

【「FAMILYカード」を作成しました!!】

9月19月(火)

淳風会では、健康経営を推進しており、「健康経営優良法人2023(大規模法人部門(ホワイト500))」に7年連続で認定されています!

職員のご家族の、人間ドック・健康診断の受診率向上、職員と職員ご家族の健康増進に向けた積極的な取り組みの一つとして、今年度より「FAMILYカード」の配布を開始いたしました。

このカードの提示で、淳風会職員のご家族は、淳風会での人間ドックや健康診断、オプション検査などをお得に受診することができます。

また、職員のご家族の皆様に対し、淳風会のサービスをよりスムーズに提供させていただくこともねらいの一つです。淳風会は、職員のみでなく、その家族の健康、ひいては地域の健康も守る企業でありたいと考えています。

【著作権セミナー】

9月5日(火)

淳風会の職員向けに株式会社ナレッジワイヤ 伊藤先生による著作権セミナーが開催されました。医療従事者の情報リテラシー向上のため、著作権について学びました。著作権の基礎から利用方法についての注意点を学び、日々の業務での疑問点についても伺うことができました。普段の日常生活で、よく目や耳にすることがあるからといって、利用して良いと判断するのでなく、情報発信の際に他人の権利を利用している可能性を吟味し利用することが必要性であると感じました。今一度「著作権」について考え、危機感や意識を高めて日々の業務にとりくみます!!

センター倉敷における熱中症対策

センター倉敷、駐車場係は屋外において、車で来館される受診者様をお迎えしています。
毎年、暑さ対策は行っていますが、今年は例年以上の暑さに苦戦しています。
ですが、安全に夏を乗り越えるために、以下の熱中症対策を行っています。

・ファン付きベスト着用
・麦茶、熱中症飴、経口補水液の常備
・こまめな休憩、水分補給
・アイスノン常備
・WBGT値*の測定
・衛生管理者による熱中症教育

そして、何よりも大切なことは、自己管理。
1日3食、バランスの良い食事と、良質な睡眠、日ごろから汗をかく習慣を持ち暑さに体を慣らすこと、各自が自覚を持って取り組むように心がけています。
残暑も厳しくなる予報ですが、対策を徹底し、乗り越えたいと思います。
今後も、センター倉敷にお越しの皆さまを気持ちの良い挨拶と笑顔でお迎えいたします。

*WBGT値
WBGT(暑さ指数)とは、①湿度、 ②日射・輻射など周辺の熱環境、 ③気温の3つの要素を取り入れ算出された指標。 熱中症リスクを判断する数値として活用されている。

【2023年度から「禁煙デー」を設定しました】

8月22月(火)

淳風会では職員の健康増進を目的に、Eラーニング形式で健康に関する様々な情報提供を毎月行っていますが、タバコについても同様に毎年情報提供を行っています。それに加え、禁煙のための啓蒙活動として新たに「禁煙デー」を設定することとなりました。毎月22日を「禁煙の日」として、
・喫煙者の方は、22日は「タバコを吸わない日」と決めこの日だけでも禁煙に取り組もう。
・非喫煙者の方も、喫煙・受動喫煙の害、ニコチン依存症について知ろう、伝えよう。
ということを目的に、毎月22日を迎えたいと思います。
淳風会の喫煙率は年々減少傾向にありますが、健康経営における重点課題の1つに「喫煙率ゼロを目指す(2025年を目標)」ことを挙げています。「禁煙デー」の設定により今後更なる喫煙率の低下や、喫煙者の健康状態だけでなくその周りの仕事仲間・家族の健康を守ることに繋がればと思います!

これからの医療、社会を支える“淳風会”

8月7月(月)

間部克裕先生による講演会が開催され、Web視聴含め、100名以上のスタッフが参加しました。
講演会のタイトルは「これからの医療、社会を支える“淳風会”」でした。
淳風会で間部先生が行った研究成果や今後の予防医療の重要性についてお話しいただきました。日本における検診の問題点に①受診率が低いこと、②異常値に対する精密検査受診率が低いことを挙げられ、これらの問題に対して、淳風会としてどのような働きかけが必要かを考えるきっかけになりました。胃がん、大腸がんをはじめとする多くの病気は定期的ながん検診や会社の健診、人間ドックの受診によって早期発見、早期治療することで5年生存率が9割以上となります。しかし、症状が出てからの受診になると、5年生存率は5割強です。早期発見、早期治療の重要性を改めて感じ、出来るだけ多くの方に健診、検診を受けて頂きたい。そして、身心共に元気な状態で長生きしていただくためにも、「健康で症状のない人」にコンタクトできる機会のある淳風会だからこそ、出来ることをしていきたいとスタッフ一同感じた講演会でした。

七夕会

7月14月(金)

新型コロナウイルス感染症予防対策に伴い、長らく中止となっていた「七夕会」が、約4年ぶりに開催されました。
市内のホテルに、淳風会健康管理センター各施設から194名の職員が結集しました。浴衣やアロハシャツなど、色鮮やかな装いが、会場をより一層涼やかで夏らしい雰囲気にしていました。
七夕会ということで、会場受付には大きな笹の葉が用意さており、1人1枚願い事を書いた短冊を吊るしました。「戦争がない平和な世界になりますように」、「健康に過ごせますように」など短冊それぞれには、一人ひとりの強い思いが込められていました。
座席はくじ引きによるため、普段中々話をする機会のない職員とも円卓テーブルを囲むことに。最初、少し緊張感が漂っていたものの、景品を賭けたテーブル対抗戦ビンゴゲームでは、各チーム、会場が大いに盛り上がり、ぐっと懇親を深めることができ、ちょっとした連帯感も生まれたように思います。短い時間ではありましたが、楽しいひと時を過ごすことができました。
この夏も、たくさんの受診者様に当方での健康診断を受診頂く予定です。今回得られたチームワーク力を活かしつつ、職員全員で皆様の健康づくりに寄り添っていきたいと思います。