月別アーカイブ: 2024年8月

自転車通勤者のヘルメット着用義務化について

8月30月(金)

道路交通法の一部改正により、全ての自転車利用者に対して、乗車用ヘルメット着用の努力義務が課され1年が経過しました。警視庁によると自転車事故で死亡した人の53.9%(令和元年から令和5年までの5年間の合計)が頭部に致命傷を負っています。
また、ヘルメットを着用している場合と比較して、着用していない場合の致死率は約1.9倍と高くなっています(令和元年から令和5年までの5年間の合計)。
参考: 「警視庁~頭部の保護が重要です~自転車用ヘルメットと頭部保護帽~」(https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/toubuhogo.html

自転車通勤は環境に優しく、健康にも良い交通手段ですが、自転車通勤中の交通事故の危険性を考え、淳風会は職員の命の護る手段としてヘルメットの着用を通勤時も含め義務化し100%の着用率を目指し啓蒙に励んでいます。
不快感や見た目などを気にしてヘルメット着用に抵抗がある職員の方もいるかもしれませんが、最近販売されているものは通気性に優れたものや、ハット型のような可愛らしい見た目のヘルメットも沢山販売されています。暑い日が続き、ヘルメットを脱ぎたくなる日もあるかと思いますが、自分の安全と命を守るため、ヘルメットの着用を心がけましょう。

企業主導型保育園と提携を開始しました

 弊会は、企業主導型保育園と契約し、提携を開始しました。職員の皆様にはすでに周知したところですが、弊会が提携した企業主導型保育園(以下、提携保育園)では、弊会の職員のお子様(0歳6ヵ月~3歳になった3月末まで)を、空きがある場合には優先的に受け入れてくれます。出産後、保育園が見つからないために仕事への復帰が遅れることが頻繁に起きていましたが、今回の提携により、この問題が少しでも緩和されることを期待しています。提携している保育園はさらに増やし、各施設の職員がそれぞれ便利な場所で利用できるようにしていく予定です。
 企業主導型保育園は、こども家庭庁が行う企業主導型保育事業によって設置されています。保育園によって違いはありますが、「地域枠」と呼ばれる通常の入園方法の他に、定員のおおむね半分を占める提携企業の社員向けの「企業枠」があり、優先的に入園することができます。短時間やパートタイム勤務の場合でも利用することが可能です。保育料に割引があり、地域枠よりもお得に入園することができる場合もあります(今回提携した保育園では月額2千円安い)。
提携企業になることで、職員の保育園の選択肢が増えるというメリットがあると思っています。実際に保育園を選ぶ時には、見学したり、体験入園したりしてご家庭に合ったところを選ばれることでしょう。結果として提携保育園を選択しない場合もあると思います。しかし保育園が見つからなくて困った時に、「提携保育園がある」というのは、きっと心の支えになると思います。
 私からも提携保育園にお電話し、職員の利用についてうかがってみました。担当者の方は保育士でもあり、外出が多いのでお電話がつながりにくいですが、メールで連絡すれば一両日には回答をいただけるとのこと。相談や見学もいつでも歓迎しているとのことでした。
 今回の保育園との提携は、理事長タウンミーティングで多くの要望があったことから実現しました。自分が利用したいというより、これから出産・育児をする職員が安心できるようにしてほしいという理由で提案をいただきました。人のために、大事なことを提案されるのはとても素敵なことです。これからも職員の声を聴きながら、弊会が働きやすい職場となるように努力して行きたいと思います。

一般財団法人淳風会
代表理事 理事長 川上 憲人

企業主導型保育施設を共同利用について(企業主導型保育事業ポータル)

企業主導型保育施設を共同利用しませんか?

「一斉ライトダウンキャンペーン」実施しました!

8月1月(木)

今年も岡山市主催の「一斉ライトダウンキャンペーン2024(6月21日~7月7日)」に参加しました。
このライトダウンキャンペーンは、家庭や職場等の照明を消すことで、省エネ意識を高め、地球温暖化防止につながる取り組みを実践する契機とすることを目的にしています。

集団健診部では、エコ委員を中心に、節電を呼びかける掲示を昨年消し忘れの多かった箇所に貼り、お昼休憩や長時間の離席時には消灯することを呼びかけました。また、エコ委員は決められた箇所の消灯パトロールを10時と13時30分の1日2回行いました。
さらに、期間中は目標最終退出時間を決め、早めの社内消灯にも取り組みました。
結果として、エコ委員のパトロール活動により19,980Wh、最終退社時間の繰り上げにより8,492Wh、合計28,472Whの節電ができました。
キャンペーンは終了しましたが、今後も省エネ意識をもち、節電に取り組んでいきたいと思います。