これからの医療、社会を支える“淳風会”

8月7月(月)

間部克裕先生による講演会が開催され、Web視聴含め、100名以上のスタッフが参加しました。
講演会のタイトルは「これからの医療、社会を支える“淳風会”」でした。
淳風会で間部先生が行った研究成果や今後の予防医療の重要性についてお話しいただきました。日本における検診の問題点に①受診率が低いこと、②異常値に対する精密検査受診率が低いことを挙げられ、これらの問題に対して、淳風会としてどのような働きかけが必要かを考えるきっかけになりました。胃がん、大腸がんをはじめとする多くの病気は定期的ながん検診や会社の健診、人間ドックの受診によって早期発見、早期治療することで5年生存率が9割以上となります。しかし、症状が出てからの受診になると、5年生存率は5割強です。早期発見、早期治療の重要性を改めて感じ、出来るだけ多くの方に健診、検診を受けて頂きたい。そして、身心共に元気な状態で長生きしていただくためにも、「健康で症状のない人」にコンタクトできる機会のある淳風会だからこそ、出来ることをしていきたいとスタッフ一同感じた講演会でした。