自転車通勤者のヘルメット着用義務化について

8月30月(金)

道路交通法の一部改正により、全ての自転車利用者に対して、乗車用ヘルメット着用の努力義務が課され1年が経過しました。警視庁によると自転車事故で死亡した人の53.9%(令和元年から令和5年までの5年間の合計)が頭部に致命傷を負っています。
また、ヘルメットを着用している場合と比較して、着用していない場合の致死率は約1.9倍と高くなっています(令和元年から令和5年までの5年間の合計)。
参考: 「警視庁~頭部の保護が重要です~自転車用ヘルメットと頭部保護帽~」(https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/toubuhogo.html

自転車通勤は環境に優しく、健康にも良い交通手段ですが、自転車通勤中の交通事故の危険性を考え、淳風会は職員の命の護る手段としてヘルメットの着用を通勤時も含め義務化し100%の着用率を目指し啓蒙に励んでいます。
不快感や見た目などを気にしてヘルメット着用に抵抗がある職員の方もいるかもしれませんが、最近販売されているものは通気性に優れたものや、ハット型のような可愛らしい見た目のヘルメットも沢山販売されています。暑い日が続き、ヘルメットを脱ぎたくなる日もあるかと思いますが、自分の安全と命を守るため、ヘルメットの着用を心がけましょう。