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川中先生研修会

3月9日(木)

2023年3月9日、淳風会健康管理センター勤務、川崎医科大学 総合医療センター 内科副部長(准教授)川中美和先生より、「脂肪肝診療のコツ-MRエラストグラフィの有用性-」と題し、職員向けに研修会を開催いただきました。Webにて全施設で参加をしました。
淳風会健康管理センターでは、2022年9月1日から新オプション検査として「脂肪肝ドック」を開始しています。この検査は、肝臓の線維化を調べ、肝臓がんや肝硬変の進行度が予測できる画期的な検査法です。
今回の研修会では、脂肪肝による影響、注意すべき脂肪肝、MRエラストグラフィの有用性・どんな人におすすめか、脂肪肝に対する保健指導について、講義をしていただきました。脂肪肝があると、肝硬変・肝臓がんだけでなく、食道や膵臓など他の臓器のがんが増加し、冠動脈や心臓へ影響を及ぼすこと、進行する前に脂肪肝を見つけ、改善をしていく必要があること等、事例とともに分かりやすく講義をいただきました。
「肝機能の数値がずっと高いと、肝臓がずっと壊れているということ」「脂肪肝を持っていると、気づいたときには肝臓が硬くなり始めていることがある」との言葉は衝撃的で、脂肪肝は看過できないと感じました。
今後も、受診者様の健康に寄与できるようなサービスを提供していきたいと思います。

【満開報告】淳風会しあわせ通り 河津桜

岡山市北区にある淳風会健康管理センターには、淳風会しあわせ通りがあります。
毎年春が近付くと、河津桜とシバザクラが綺麗に咲きます。

今年も淳風会しあわせ通りの河津桜が満開となりました。

今後はシバザクラも咲き始めますのでお楽しみに。

ご受診いただく皆様も、ぜひ眺めてみてください。

健康管理センター倉敷 大掃除

12月28日(水)

2022年12月28日、センター倉敷では年末の大掃除を実施しました。センター倉敷も地域の皆様に支えられ、おかげさまで開業3年目の年末を迎えました。お客様エリアについては毎日、清掃業者の方に清掃をお願いしておりますが、職員エリアなどは清掃が行き届いていないところもあり、気持ちよく新年を迎えようということで、この度、本格的に大掃除を行うこととなりました。
集団健診部よりポリッシャー等掃除道具を借用し、床や窓など普段できないところの清掃を重点的にスタッフ一同、一生懸命に清掃しました。
日ごろから一緒に仕事をしているスタッフはもちろん、通常業務では関わることの少ないスタッフ同士も集まって協力して清掃を行うことで一致団結し、職員の親睦も深まりました。
綺麗になった職場で気持ちよく新年を迎え、スタッフ一同初心を忘れず心を込めて業務に携わって参ります。

アナフィラキシー対応シミュレーション

12月5日(月)

2022年11月、愛知県の集団接種会場で女性が新型コロナワクチンを接種直後に容体が急変し死亡した問題を受け、12月5日センター倉敷において、アナフィラキシー対応シミュレーションを集団健診部の職員を交え開催しました。
受診者、医師、看護師など役割を決め、新型コロナワクチン接種後の待機中にアナフィラキシー症状が出現したと想定し、急変時どのように動くべきか、各自の役割を確認しながら実施しました。
清水特別顧問、間部センター長より「迅速な対応をする為には、アナフィラキシー症状が出現した際にどのような対応をすればよいか簡易チャートを覚えておくこと、救急カート、AEDの場所を知っておくこと、救急カートのどこに何が入っているか知っておかなければいけない。簡易フローチャートを診察室に掲示しておくのが良い。」と総評をいただきました。
訓練後に看護課で振り返りを行い、「急変があると焦るが、1人は受診者から目を離さず状態を観察し、皆が同じ動きをしない、救急隊が来るまで迅速な対応をしていくことが重要だ。」「医師、看護師だけでなくコメディカル全員でスムーズな対応ができるよう協力が必要だ。」などの意見交換を行いました。
健診センターでは病院と違い急変場面に遭遇することが少ないですが、健診中やワクチン接種後の急変が起こった場合に備え、迅速に安全に対応できるようトレーニングを行い、気を引き締めて日頃の業務に取り組んでいきます。

間部先生研修会

11月22日(火)

2022年11月21日、センター倉敷 センター長間部克裕先生より、「これからの健診センターの役割 異常値を知らせる施設から、予防医療へのシフト~大腸がんの予防は私達の仕事~」と題し、職員向けに研修会を開催いただきました。
日本は世界トップの高齢社会であり、年金や医療費の資金不足より75歳まで元気に働く必要がある。そのためには予防できる病気は予防をすることが必要であり、健診センターとしては満足度、効果の高い高価値にシフトする必要があることを前置きとし、喫煙が何よりも害であること、5大がん検診の項目内容と根拠、大腸がん検診は便潜血検査+陽性者への大腸内視鏡はセットであること、淳風会ロングライフホスピタル、淳風会倉敷クリニックにおける大腸内視鏡検査実績等など、健診センター職員として知っておくべき知識をエビデンスを踏まえ分かりやすく講義をいただきました。
職員一同、目の色を変え、間部センター長の講義に聞き入っていました。
研修会の開催目的であった、『働く職員が共通する意識、知識をもち、理解をしたうえで受診者対応を行うこと(営業・予約・検査・受診勧奨等)でより一層受診者様に重要性を伝えることができ、健康診断の質を向上させること』に、一歩近づけたような気がします。
受診者様の健康寿命の延伸に寄与できるよう、健診センターの役割を果たせるよう尽力いたします。

情報機器作業時の正しい姿勢講習会 開催

開催日:2022年11月21日
開催場所:北館5F事務所

パソコンを使った業務が必須の事務部では、肩こり・腰痛・頭痛に悩む職員が多くみられます。その原因としてパソコン作業時の姿勢や作業環境に問題もあるのではと思われ、産業医の河本医長直々にご指導をいただきました。
河本医長からは「作業時の姿勢だけでなく、環境を整えることも重要。適温は25~28℃、湿度は50%前後が望ましいのでエアコン使って調整を。パソコンから1時間に5分は目を外すことも大事。トイレに立ったり、ストレッチをしたり。こういったことをやっても腰、肩、背中などが痛いのなら、整形外科にかかることも必要です。」とご指導いただきました。

   

メンタルヘルスセミナーを開催しました

2022年11月7日(月)

メンタルサポートセンター主催によるメンタルヘルスセミナーを開催いたしました。

「コロナ禍・ポストコロナのメンタルヘルス対策」と題し、働く人のメンタルヘルス対策の第一人者である川上憲人先生にご講演いただきました。
様々な研究や調査からのエビデンスや川上先生のご経験に基づいて、コロナ禍・ポストコロナにおけるメンタルヘルス対策のポイントを、わかりやすくご説明いただきました。

セミナー内では質問コーナーも設けられ、コロナ禍におけるメンタル不調者への対応や従業員の健康管理、相談体制づくりなどに対するご質問が寄せられました。
参加された皆様からは、「コロナ禍のコミュニケーションの低下に関する具体例がわかりやすかった」「コロナ禍でメンタル不調者が増えていたので、参考になった」「ストレスチェックの活用や今後のメンタルヘルス対策についての情報が知れてよかった」などの感想をいただきました。今後も、企業の皆様のお役にたてるようなセミナーを企画して参ります。

集団健診部(福田診療所)での地域住民へのコロナ2価ワクチン一般接種開始

10月29日(土)

集団健診部(福田診療所)において、地域住民の方へ『オミクロン株に対応した2価ファイザー社製ワクチン(BA.4-5)』の接種を開始しました!
当日は52名のご予約を頂き、52名皆様無事に終了することができました。

オミクロン株対応2価ワクチンは、従来型ワクチンと比較すると、オミクロン株に対する重症化予防効果、感染予防効果、発症予防効果が上回ることが期待されています。また、種類のことなる2種類の抗原があることにより、より多様な新型コロナウイルスに反応すると考えられており、今後の変異株に対しても有効である可能性が高いことが接種するメリットといえます。

初回の10月末は52名でしたが、11月には1日約120名のご予約を頂き、希望される方が大幅に増加されていました。ご希望される方が多いことを受けて、12月には毎週実施予定となっております。淳風会では、集団健診部(福田診療所)だけでなく、新型コロナウイルスのワクチン接種を、大供健康管理センター・健康管理センター倉敷でも実施しております。ご予約については、「岡山県共通予約システム」でのWeb予約、もしくは、「岡山市新型コロナワクチン接種コールセンター」へのお電話での予約をお願いします。
もちろん、淳風会の職員も、医療に従事する立場として、職員のワクチン接種を推奨しており、12月中には4回目を接種予定です。安心してお越しください。

インフルエンザ予防接種をしました

10月25日(火)

医療機関で働く職員として、感染症予防、感染症拡大予防は第一です。淳風会では、20年以上前よりインフルエンザ予防接種を財団負担で働く全職員およびその家族を対象に実施しています。
(職員は全額負担、家族は一部負担)

今年も職員は流行前の10月に、アレルギーや妊娠中の方を除き、全職員予防接種は完了しました。
インフルエンザは、咳、痰、鼻水等の通常の風邪症状に加え、高熱、関節痛が特徴的症状です。「予防する」ことが最も重要で、手洗い・うがいに加え、予防接種は欠かせません。
予防接種の費用補助があることや、予約が簡単なこともあり、家族の方へも多く利用いただいています。
社内はもちろん、地域のインフルエンザ予防としても貢献できる淳風会でありたいと考えています。
淳風会の各クリニックでは随時予防接種を受け付けています。また、会社へ訪問して予防接種も可能ですので、お問い合わせください。

ラジオ体操実施中

10月17日(月)

淳風会健康管理センター 集団健診部では毎朝ラジオ体操を実施しています。
ラジオ体操は、2017年より当時の施設責任者の提案で始まりました。
始業時に、仕事を始めるココロ(気持ち)とカラダをつくることを目的としていますが、
上長はみんなが集まっている様子を確認し、「元気がないな」「腰が痛そうだな」など、一人一人の体調や
気持ちの変化なども観察しています。
そのほか朝一番のラジオ体操は、
・1つの場所にみんなが集合し、職員同士のコミュニケーションの場となる。
・体も心もすっきりし、「よし、今日も一日頑張ろう!」という気持ちになる。
・無理のない範囲で参加できる。
・消費カロリー12kcal、基礎代謝UP、
・首・肩のこり、腰痛の予防・解消等々、
5分ほどの短時間ではありますが、続けることでココロにもカラダにも良い効果も期待できます。
職員は、時に目と目を合わせながらニコニコと参加し、持ち場に戻るまで笑い声や話し声が聞こえます。