1月31月(水)
淳風会健康管理センターでは、2023年度職員向けのストレスチェックを実施し、各課管理職に向けてストレスチェック結果説明会を開催しました。
昨年度より、標準の57項目版に23問の質問項目を追加した、ストレスチェック80項目版を採択しています。80項目版では新たに、①働きがい(ワークエンゲージメント)②職場の一体感、③職場のハラスメントの項目が追加されました。これにより、職場の活気や特定の業務に対するストレス度合い等が把握でき、従業員の精神的な負担に関する分析が可能となっています。
結果説明会では、改めてストレスチェック実施の目的と80項目版の概要を説明。その後、ストレスチェックの結果を集団分析し、「良かった点」「悪かった点」に分けてフィードバックを行いました。良かった点は組織の強みであり、今後も維持することを目指します。一方、悪かった点については、各課が主体となってその原因を分析するとともに、改善策を検討します。この説明会には産業医・臨床心理士などの専門職も参加しており、より専門的な意見を交えながら、職場環境改善に向けて議論することができました。
今後、ストレスチェックの分析結果を基に、課題のある部署へ専門職が介入し、職場環境改善を進めていきます。ストレスチェックは目的ではなく、あくまで職員の健康管理の手段として、しっかり活用し、いきいきと働きがいのある職場を目指していきたいと思います。