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「一斉ライトダウンキャンペーン」実施しました!

8月1月(木)

今年も岡山市主催の「一斉ライトダウンキャンペーン2024(6月21日~7月7日)」に参加しました。
このライトダウンキャンペーンは、家庭や職場等の照明を消すことで、省エネ意識を高め、地球温暖化防止につながる取り組みを実践する契機とすることを目的にしています。

集団健診部では、エコ委員を中心に、節電を呼びかける掲示を昨年消し忘れの多かった箇所に貼り、お昼休憩や長時間の離席時には消灯することを呼びかけました。また、エコ委員は決められた箇所の消灯パトロールを10時と13時30分の1日2回行いました。
さらに、期間中は目標最終退出時間を決め、早めの社内消灯にも取り組みました。
結果として、エコ委員のパトロール活動により19,980Wh、最終退社時間の繰り上げにより8,492Wh、合計28,472Whの節電ができました。
キャンペーンは終了しましたが、今後も省エネ意識をもち、節電に取り組んでいきたいと思います。

ワンランクUPなホテルde健診

7月30日(火)
協会けんぽご加入の被扶養者様を対象に、岡山県では初めてとなるホテル健診を実施しました。会場はANAクラウンプラザホテル岡山で、いつもとは異なるラグジュアリーな空間で特定健診を受けて頂き、特典として血管年齢・肌年齢・骨粗鬆症検査・眼底検査・腎機能検査・野菜摂取量測定・老化防止チェック等の無料オプション検査をご受診頂きました。また、㈱ポーラによる「ハンドトリートメント」や㈱果実工房の「瀬戸内7つの果実フルーツコラーゲンゼリー」、ANAクラウンプラザホテル岡山で使えるお食事割引券のプレゼントもご好評でした。
受診された方からは、「通常の会社での健診や医療機関での健診と比べると、ホテルという素敵な場所で健診が受けられて良かった。」「たくさんの方が受診していたが、待ち時間が少なくスムーズに健診を受けられた。」「野菜摂取量のチェックや骨密度測定、眼底検査などの無料特典が充実していて嬉しかった。」といった感想を頂きました。
全国的に被扶養者・配偶者様の特定健診の受診率はまだまだ低い現状ですので、今回のような取り組みをきっかけに少しでも多くの方が特定健診を受けて頂けるよう、これからも工夫を凝らした魅力ある健康診断を提供していきたいと思います。

七夕会

7月12月(金)

7月5日(金)に、ホテルグランヴィア岡山にて七夕会が開催されました。
例年七夕会は、七夕にちなんで職員同士の親睦を深めることを目的に開催されています。
参加者数は170名と前年度に比べて少ないものの、浴衣やアロハシャツなど夏を楽しむ服装も多く賑やかな会となりました。
会場には、新入社員の紹介ポスターの掲示や各自願い事を書いて吊るした大きな笹などがセッティングされており、より七夕の雰囲気を感じることができました。
会では、全国労働衛生団体連合会の令和6年度功績賞、奨励賞の表彰やクイズ大会等も実施され、テーブル対抗の淳風会に関するクイズ大会では大いに盛り上がりました。
座席はクジ引きで決まるため普段話したことのない職員でテーブルに着くこともありましたが、豪華賞品を狙って各テーブルで相談しながら参加することで、他施設の職員や他課の職員と交流を持てるとても良い機会となりました。
来年度の七夕会も楽しみです。

弊会職員3名が全国労働衛生団体連合会の令和6年度功績賞、奨励賞を受賞しました

全国労働衛生団体連合会(全衛連)は、弊会のような労働衛生機関が主な会員となり、共に協力し合いながら健診・検査の技術や保健指導技術等の向上を図り、労働者とその家族の健康の保持増進や国民保健の向上発展に寄与することを目的に活動している団体です。毎年、会員施設において長年にわたり労働衛生関係の業務に精励し顕著な功績が認められ、他の模範となる者に功績賞、奨励賞が贈られます。
今年度は、弊会から功績賞に集団健診部業務課 神原 誠、奨励賞に健康管理センター倉敷看護課 岡田恭子、同健診普及推進課 扇 勇二の3名が受賞し、6月18日(火)に東京・浅草ビューホテルで開催された定時総会で表彰式が行われました。特に神原は、功績賞受賞者の代表として、全衛連の相澤好治会長から直接に表彰状を手渡されました。
弊会代表として、3名のこれまでの弊会への貢献に深く御礼を申し上げるとともに、表彰を心から歓びたいと思います。表彰式の後は、理事長、副理事長主催でお祝いの場を設けさせていただき、夜遅くまで淳風会のこれまでとこれからについて語り合い、楽しい時間を過ごしました。
多くの職員がこの者たちに続いて、自ら学び成長し、より質の高いサービスを提供できるようになり、これがひいてはお客様の満足と幸福な生活、健康な社会づくりにつながるように一層努めてまいります。

一般財団法人 淳風会
代表理事 理事長 川上 憲人

写真1:全働連 相澤会長から檀上で表彰される神原     写真2:表彰状とともに喜びをかみしめる岡田と扇

業務改善委員会、活動開始!

6月26月(水)

集団健診部では、今年度より新たに「業務改善委員会」が発足しました。
淳風会では、業務についての提案事項を募集する提案大会を毎年実施しており、全施設の職員から様々な案が集まってきます。
この自浄能力を組織内でも活用していくことで、組織の活性化を目指していこう!という目的で、「業務改善委員会」は立ち上げられました。

まず最初の活動として、5月に日々の業務上で困っていることや、改善してほしい内容について募集をし、6月より収集した意見をもとに委員会を開催し検討が行われています。
今回の意見募集により、たくさんの意見が集まりました。
業務改善委員会では、社内での意見について改善案を模索しながら、職員の働きやすい環境づくり、顧客満足に繋がる業務改善を職員全体で行っていけるよう活動を進めていきます!!

クールビズで省エネ・省CO2対策!!

6月15月(土)
梅雨入りも近く、日中の気温も高くなってきました。
スタッフの服装もだんだんと涼しげな服装に変わってきて、すでに夏を感じております。

環境省では、平成17年(2005)年度から政府が提唱する、過度な冷房に頼らず様々な工夫をして夏を快適に過ごすライフスタイル「クールビズ(COOL BIZ)」を推進しています。
クールビズは、適切な温度での空調使用と各自の判断による快適で働きやすい軽装に取り組んでいただくことで、多様で柔軟な働き方にも資する省エネ・省 CO2 の取り組みです。
淳風会健康管理センターとしても5月1日~10月31日においては「クールビズ(COOL BIZ)」を推進しております。
集団健診部では、空調使用の目安となる室温の設定をしており、過度な冷房の使用は控えています。とはいえ、年々暑さが増していることもありますので、暑い夏を快適に過ごすために、吸水速乾性や接触冷感のある肌着の使用や、水分の多い旬の夏野菜をおいしく食べて体の中からクールダウンするなどの工夫も紹介しつつ、無理のない範囲で柔軟に取り組んでいきたいと思います!

地震・津波・洪水に備えて【倉敷】

突発的に発生する地震・津波に対しては、特に日頃からの準備が大切です。
今回は健康管理センター倉敷周辺の避難場所・避難所を職員に把握してもらうため
場所と距離・時間を記した地図を作成し、職員用掲示板にて周知させていただくことにしました。
災害発生時、受診者様に適切な避難誘導を全職員ができるよう努めてまいります。

「淳風フェス~連島から健康を支えたい!~」開催しました

淳風会健康管理センター倉敷、2024年4月で倉敷市連島へ移転し5年目を迎えました。地域の皆様へ日ごろの感謝を込めて、「淳風フェス~連島から健康を支えたい!~」というテーマを掲げ、5月25日(土)にイベントを開催しました。健康体験コーナーやスタンプラリー、ハンドマッサージやドライヘッドマッサージ、肌バイタルチェック、マルシェやキッズスペースを設けました。

初めてのイベント開催ということもあり、当日はどのくらいのお客様に来ていただけるだろうか、楽しんでいただける内容を準備できているだろうかと不安でしたが、天候にも恵まれ、早くから多くのお客様にご来場いただき、開催予定時間を早めての開場となりました。健康体験コーナーでは、日ごろの推定野菜摂取量を測定し専門の方から野菜摂取方法についてアドバイスをもらうベジチェック、VRを用いた視線追跡による認知機能チェック、自身の握力を予想してもらい実際測定を行う握力当てクイズ、健診現場で使用している機械による血圧・聴力・視力測定の実施、各検査室の見学、職員による健康相談を体験していただきました。ハンドマッサージやドライヘッドマッサージの癒しコーナーは、女性限定ではありましたが開場後すぐに予定人数に達し、館内は大変賑わいました。来場者の方からは、「職員の方も笑顔で対応してくださり、普段見られない検査室や機械などを見学や体験をすることができたことで、この施設で受診する際安心して受けることができるなと感じました。」とのご意見をいただきました。また、屋外には岡山市から尾道らーめん 燈さん、増田豆富店さんなどマルシェに出店していただき、どのお店も列が絶えることなく、皆様の笑顔が溢れていました。

イベント初心者のため至らぬ点も多々あり、ご迷惑をお掛けした場面もあったかと思いますが、たくさんの方にご来場頂き職員一同大変嬉しく思います。
今回短い時間ではありましたが、館内を巡り職員と関わっていただいたことで、淳風会健康管理センター倉敷の雰囲気を感じていただけたのではないかと思います。これからもこの地で皆様の健康をお支えできるよう、努めていきたいと思います。

世界禁煙デー

5/31(金)

5月31日は世界禁煙デーです。
世界禁煙デーに併せて厚生労働省が設定された「禁煙週間」が5月31日から6月6日の期間となっています。喫煙や受動喫煙による健康影響の一層の周知啓発が必要であることから、「たばこの健康影響を知ろう!~たばことCOPDの関係性~」が今年度の禁煙週間のテーマです。
禁煙週間に際して、日本各地で『イエローグリーンライトアップキャンペーン』が予定されています。東京タワー、東京スカイツリーを始め、各都道府県の主要建物がイエローグリーン色にライトアップされます。イエローグリーンは「受動喫煙をしたくない!させたくない!」という意思を表しています。淳風会が位置する岡山県では、5月31日~6月6日までの間、岡山県医師会がライトアップされるようです。ぜひ期間中ご覧になって、たばこの煙との距離のとり方を考えてみてはいかがでしょうか。

淳風会では禁煙週間の取り組みとして、毎年恒例となりますが各施設に禁煙ポスターを掲示しました。

淳風会健康管理センター倉敷の様子

集団健診部の様子

淳風会健康管理センターの様子

淳風会の喫煙率の推移です。2022年度時点での当会喫煙率は職員全体3.2%、男性5.6%、女性2.1%です。厚生労働省の発表した喫煙率は、2022年度時点のデータで男性25.4%、女性7.7%です。それと比較すると、当会の喫煙率はかなり低い割合だといえます。年々減少してきているのは、当会で実施している健康経営の成果といえます。

こうした喫煙率の中、淳風会では「2025年までに職員の喫煙率0%」を目標と掲げています。
5月の職員向け健康教育のテーマは「喫煙について」とし、5月31日の世界禁煙デーに関連して、職員それぞれが喫煙について改めて考える機会を設けました。
淳風会は、「2025年までに職員の喫煙率0%」の目標達成に向けて、社内外にむけた啓発活動を続けてまいります。

台湾の学会に招待され講演してまいりました

 先月(令和6年4月)のことになりますが、台湾の産業保健関連の学会から招待を受け、台中市および高雄市で講演をしてまいりました。
台湾は、日本からの影響もあり、産業保健の盛んな国です。頻度は年齢により異なりますが、定期健康診断も義務化されています。労働災害の制度があり、業務上の病気や怪我について生活費や治療費が支給されます。台湾でも働く人のメンタルヘルスが大きな課題になっています。
 4月19日午後に岡山空港から台北・桃園空港へ飛び、台湾新幹線に乗り換えて台中市に到着。翌朝、台湾産業環境医学会と台湾産業衛生学会とによる合同学会の会場である台中医科大学で働く人のメンタルヘルスについて講演をしました。会場には、台湾の半導体メーカーTSMCの主任産業医もおいでになり、大変ためになったとおほめの言葉をいただきました。
 4月20日には台湾新幹線で南下し、高雄市に移動。翌日は高雄医科大学と高雄市民病院が主催する「2024年職業性傷病に関する会議:台湾と日本の職場のメンタルヘルスの予防、診断、治療、リハビリテーションに着目して」で2つの講演をしました。この会議は、以前、東京大学時代に短期留学を受け入れた楊鎮誠医師(高雄市民病院労働衛生科長)の企画によるものでした。楊医師のグループからは、業務中に負傷した航空機整備員のリハビリテーションを心身両面から援助した事例報告がなされ、大変興味深く感じました。
 以前から親交のある台湾の友人・知人に会い、特に楊医師との再会をうれしく思いました。台中市、高雄市へは初めての訪問で、台湾南部の気候・風土や台湾新幹線が日本のそれとそっくりであることを楽しんで帰国しました。台湾の産業医や保健師が岡山を訪ねたいと言ってくれてます。彼らが来たときには歓待しようと思います。

一般財団法人淳風会
代表理事 理事長 川上 憲人


※写真:台湾での学会の講演集


※写真:高雄市民病院での講演の様子


※写真:高雄市民病院労働衛生科の楊鎮誠医師とスタッフと。手に持っているボールは彼らが開発した握力を鍛えるリハビリテーション用器具。本ブログへの写真掲載許可済