月別アーカイブ: 2024年4月

令和6年度春の園遊会に参加してまいりました

 令和6年4月23日(火)に開催された令和6年度春の「園遊会」に、妻とともに参加してまいりました。働く人々の命と心を守るために社会貢献してきたことの功績を評価いただいて関係各位のご高配のもと、大変な倍率の中から選ばれてのご招待でした。
 北大路欣也氏などを含めて1700人の招待客が、新緑の中、花々の香りただよう赤坂御所に参集しました。当初は雨模様でしたが、天皇皇后両陛下がご到着になると、雨も降り止み、両陛下他皇族の皆様がゆっくりと時間をかけて、道沿いに並んだ参集者の間を歩かれ、にこやかに歓談をされてゆかれました。日本赤十字社に就職されたばかりの愛子様もはじめてご参加になり、その愛くるしいお顔を間近で拝見することができました。岸田首相も快活に、御所の芝生の上をご挨拶回りしておいででした。
 当日のNHKの園遊会のニュース映像に私の顔が写っているのにお気づきになった方もおいでかもしれません。皇族の方々に会釈しながら、なんだか幸せそうな顔で映っており、面はゆい限りですが、このような機会をいただけたことに深く感謝しています。また、弊会において、日々、働く人々の健康のために尽力いただいている職員の代表として、園遊会に参列できたことを大変うれしく思います。弊会がさらに社会に貢献してゆけるよう、職員とともに努力してゆこうと思います。

一般財団法人淳風会
代表理事 理事長 川上 憲人

新入職員へ活動量計インタビュー

2024年4月9日

この春、集団健診部では6名の職員が入職しました。今回、保健指導課新入職員3名に活動量計(入退室機能付き)についてインタビューを行いました!

──社内の入退出が活動量計というのはなかなか珍しいと思いますが、
配布されて、率直にどう思いましたか?

「歩数計を持つ習慣は今までなく、歩数を確認するとしても、沢山歩いた旅行中にスマホで確認するくらいでした。活動量計は常に持ち歩けるため、日頃から歩数を意識することができますし、運動による消費カロリーが見られるということでしたので、しっかり活用していきたいです!」
「以前、SNSや本で朝の散歩が健康に良いと知り、実行には至っていなかったのですが、活動量計をいただいた機会に運動をしてみようかなと思いました。」
「消費カロリーが分かることで、今日の運動量は、この食べ物のカロリー分消費できたなと考えることができるため、自身の健康管理に役立ちそうだと思いました。」

──保健師として今後の自分の健康管理について、どう気を付けていきたいですか?

「家に血圧計や体重計はあってもなかなか測る習慣がありませんでしたが、社内にとても良い性能の体組成計が設置されていて環境が整っているため、しっかりと自己管理をしていきたいです。」
「体重だけでなく、活動量計と連携した『からだカルテ』というサイト内で体脂肪率や体水分率、筋肉量等も見られると知ったので、体重の増減だけでなく具体的な指標までも自分の健康管理の参考にしていきたいです。」

新入職員の皆さんは、これから沢山の仕事を覚え忙しい日々を過ごされると思います。元気に働く上で、まずはご自身の健康管理が最も重要です。活動量計をしっかり活用して、健康増進に努めていただければと思います!

「サンクスイベント開催しました!!!」

3月1日~3月31日の1か月間、各施設でサンクスイベントを開催しました。
サンクスイベントは、「一緒に働く仲間に、感謝や称賛を伝え合う」イベントです。
日々の業務に精一杯な毎日ですが、ふと感じた「ありがとう」「素敵だな」の気持ちを、メッセージカードに載せて、同じ職場の仲間に送りあうことができました。

開催時期の3月にあわせて、桜の形をしたカードにメッセージを記入し、幹をイメージした模造紙に貼ってもらいました。
各施設それぞれの桜の木を咲かせることができました。
日ごとに増えていくメッセージカードに、企画をしたスタッフも喜んでいました。
今回のイベントは初めての開催となりましたが、継続して実施していきたいと思っています。最後に、サンクスイベントのご参加いただいたすべての職員の方に「ありがとうございます」。

2023年ウォーキングラリーイベントブログ

3月28日(木)

11月から2月まで4ヶ月間にわたって開催されたウォーキングラリーイベントが終了しました。淳風会健康管理センター職員全員に加え、淳風会に勤務している派遣職員や委託職員の方々にも積極的に参加いただきました。
イベント期間中、職員全体の平均歩数は顕著に増加しています。4月から10月までの平均歩数が3,285歩であったのに対し、イベント期間中の11月から2月にかけては3,978歩に増加しており、20%以上の増加を達成しました。この結果は、職員一人ひとりが健康に対する意識を高め、日々の活動量を増やすことに成功した証と考えられます。
3月28日の表彰式では、各年代の総歩数第一位の職員と、コース達成者率の多い部署と平均歩数が多い部署それぞれ上位5部署が、理事長と各施設部長から表彰を受けるという名誉ある機会となり、その努力と成果を称えられました。
ウォーキングラリーイベントは、職員の健康増進に加え、職員間の連帯感を深めるよい機会となりました。しかしながら、厚生労働省が目標とする男性9,200歩、女性8,300歩にはまだ遠い状況です。
引き続き、歩数増加を目指すとともに、まずはイベント期間外にデータ送信をさらに促進していくことで、今後平均歩数増加を目指していきたいところです。職員が日々の業務の中で忘れがちな「健康第一」の大切さを再認識し、今後も職場全体の健康増進に努めていきたいと思います。

急変時対応訓練

3月19日と21日、センター倉敷で全課の職員を対象に、「急変時対応訓練」として、胃X線検査でのバリウムによるアナフィラキシーショックを想定し、医師や看護師、受診者、救急隊員などの役割を決め、急変者発見から救急搬送を行うまでの一連の流れの訓練を行いました。
今回の訓練で、「急変者発見」「職員の応援要請」「急変者の容態観察」「急変者を安全に処置が行える場所への移動」「医師へ連絡」「医師から受けた処置の実施や記録」「救急隊や搬送予定医療機関への連絡」「救急隊到着時に速やかに急変者の元へ誘導できるよう、館内各所への連絡」「救急隊への引継ぎ」と、急変者発見から救急搬送までの流れを知っていること、自分にできることは何かを速やかに判断するスピード感が大切であることを再確認できました。訓練をしていても、いざその状況に遭遇すると焦ることが推測されるため、急変時の対応を明確にし、全てのスタッフが把握しておくことで、落ち着いて対応ができるのでは、と考えました。
参加したスタッフより、「リアルさに欠けるので設定を細かくしたほうが良い」「人工呼吸や胸骨圧迫、AEDが使用できるように練習が必要」等の意見があり、次の研修への課題も出てきました。急変者への迅速かつ適切な対応はもちろん、周りの受診者様への案内・誘導もスムーズに行うことができるよう、様々な状況を想定した訓練を引き続き実施していきます。
山口センター長より、「施設にある物品を確認できたことで、可能な処置について考えることができた。いつ起こるかわからないからこそ、日々の訓練が必要であり、急変に慣れていない職員も、今一度自分には何ができるかを考えて欲しい。」と総評をいただきました。
今後も職員全員で協力し、統一した対応ができるような体制を整えていきたいと思います。