2022年8月に、淳風会の医師でもある川上憲人先生より、「コロナ過でのメンタルヘルスマネジメント:日々のコミュニケーションから不調への対応まで」と題しまして、淳風会の管理職の方々へ向けて社内研修を実施頂きました。
管理監督者が、課員のメンタルヘルスを守るためにどのような関わり方を行うのが望ましいのか等、より具体的にお話頂き、すぐにでも活かせる内容でありました。
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職員へ向けての定期的なEラーニングの実施
淳風会では、「職員の健康意識の向上を図るため」職員へ向けて定期的に、様々な健康をテーマにした研修会をEラーニングとして実施しています。
がんセミナー | Eラーニング |
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女性セミナー | Eラーニング |
メンタル(セルフケア) | Eラーニング |
目と頭痛 | Eラーニング |
歯と口の健康 | Eラーニング |
タバコの健康影響 | Eラーニング |
メタボ対策 | Eラーニング |
食生活・栄養 | Eラーニング |
運動奨励 | Eラーニング |
肩こり・腰痛 | Eラーニング |
睡眠 | Eラーニング |
アルコール依存防止 | Eラーニング |
転倒予防 | Eラーニング |
管理監督者向け 女性の健康課題 | Eラーニング |
Eラーニングを実施するだけではなく、毎回職員からの感想や意見を確認し、次回開催内容に反映させています。
集団健診部 歩行帯設置
集団健診部では、出張健診がメイン業務であり、連日巡回バスが日が昇る前から出張健診に出発し、日が暮れた時間に戻ってきます。これからの季節となると、バスを停める駐車場も真っ暗となり、そこを歩く職員がバスの運転手さんからすると見えにくく危険ではないかという声が、安全衛生委員会で議題となったことをきっかけに、歩行帯を設置頂くこととなりました。
※安全衛生委員会:常時50人以上の労働者を使用する事業所では設置が必要であり、毎月1回以上委員会を開催しなければなりません。(労働安全衛生法より)この委員会開催時には、労働者の健康障害防止や、健康保持増進、労災の予防・対策等について話し合いを行っています。
歩行帯ができてから、職員はきちんとこのラインに沿って歩いて出社・退社ができており、運転手さんも、あちらこちらを歩く職員に困ることなくバスの出し入れができていると喜ばれています。職員の構内での事故を防ぐことも、大切な健康経営の視点だと感じています。他施設より、集団健診部に来られる際は、こちらの歩行帯の中を歩くようお願いします。
セミナー開催しました!
2022年6月7日(火)、健康経営サポートメンタルヘルスセミナーを開催いたしました。
「やるだけのストレスチェックはもう古い!東京大学大学院医学系研究科デジタルメンタルヘルス講座特任教授川上憲人が教えるポジティブメンタルヘルスとは」と題し、今年の4月より一般財団法人淳風会の理事としてお迎えをした、働く人のメンタルヘルスの第一人者である川上憲人先生よりお話をさせていただきました。
ストレスチェックをやりっぱなしにしていませんか?新しい時代の働き方、健康経営のため、80項目版の『新職業性ストレス簡易調査票』を活用した職場環境改善の必要性を分かりやすく、楽しく学ぶことができました。
また、淳風会健康管理センターにおいては、健康経営に関するノウハウを健康経営に関心のある企業様へ提供し、その企業様の健康づくりや健康経営優良法人の認定取得等を長期でサポートをさせていただいております。「健康経営サポートアクションプラン」について、ご説明をさせていただきました。
参加をされた皆さまより、「ストレスチェック実施後の活用が充分でない」「集団分析の実施が課題」等、自社の実施状況を振り返ったご意見をいただいたり、「意識改革になりました」「とても勉強になりました」等、多くの感想をいただきました。
今後とも、企業の皆様のお役にたてるようなセミナーを企画して参ります。
世界禁煙デー2022 in JUNPU 実施報告
世界禁煙デー2022 in JUNPU 実施報告
世界禁煙デー2022 in JUNPU 実施報告
淳風会健康管理センター、及び淳風会健康管理センター倉敷において、世界禁煙デーにおける禁煙啓発に取り組みましたので、ご報告いたします。
1.実施内容
- ポスター掲示:厚生労働省 世界禁煙デー2022ポスター
厚生労働省 受動喫煙啓発ポスター岡山県版 - 資料配布:清水特別顧問監修によるオリジナル資料の配布
大供
3階健診待合、2階クリニック待合、3階診察室、2階クリニック診察室、3階・4階問診室、カウンセリングルームへのポスター掲示
5/31~6/6 延べ約1,000名への資料配布
倉敷
1階通路、1階デジタルサイネージ、診察室、問診室、カウンセリングルーム、
検査室へのポスター掲示
5/30~6/6 延べ約650名への資料配布
2.受診者の様子、ご意見など
大供
- 特定保健指導時、ポスターを眺める。
- 息子(家族)に渡すわ。
- 自分も周りも吸っていないからいらない。
- まあ持って帰るわ。
- タバコ吸っていないけど、、、
- 絶対タバコはやめん!と言って受け取ってもらえなかった。
- インパクトありますね、と禁煙を達成した職員から。
倉敷
- 医師からも禁煙について話があり、保健指導時にも話をすることで、禁煙について考えるきっかけとなった方がおられた。
- ポスター掲示について、立ち止まって見られていた。
- 「ずらっと並んでたら目に入る」、「こりゃーすげーなー」、「インパクトがある」との反応。
- 配付資料について、受付で配布後やカウンセリング待合にて読まれていた。
3.所感
淳風会健康管理センターにおいて、世界禁煙デーにおける禁煙啓発は初めての試みでした。
「世界禁煙デー」であることを知っていただき、ご自身や周囲の方の禁煙、受動喫煙対策について考えるきっかけとなっていることを期待したいです。
ポスター掲示を各部門において手伝っていただいたり、会議の中で資料を配付することで、淳風会職員への知識の普及につながったようにも感じます。
今後においても、恒例イベントとして取り組み、禁煙啓発、喫煙率の低下に貢献したと考えております。